東南アジアのAPT攻撃減少するも、韓国への攻撃は多く発生--APTレポート(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

東南アジアのAPT攻撃減少するも、韓国への攻撃は多く発生--APTレポート(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)による「APTレポート: 2019年第2四半期」を発表した。

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株式会社カスペルスキーは8月8日、Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)による「APTレポート: 2019年第2四半期」を発表した。レポートによると同期間、ペルシャ語話者のサイバー犯罪集団として知られる「OilRig」と「MuddyWater」に属するとされる情報(コード、インフラストラクチャ、グループ、および標的の詳細など)が、数週間の間にオンライン上で続々と流出した。

漏えいした情報を分析した結果、Hadesというサイバー犯罪組織がこの漏えいに関連している可能性がある。Hadesは、「ExPetr」や2018年の冬季オリンピックを標的とした「OlympicDestroyer」、2017年のフランス大統領選挙戦での、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏に関連するメールの漏えいなど、さまざまな虚偽情報の拡散にも関わっていると言われている。

レポートではこのほか、ロシア語話者のサイバー犯罪組織が継続的にツールを改良して新しいツールを編み出し、攻撃を続けていることや、東南アジアでの攻撃は前四半期より減少する一方で、「Lazarus」によるモバイルゲーム企業を標的とした攻撃など、韓国への攻撃は数多く発生し続けていること、Lazarusのサブグループである「BlueNoroff」による、バングラデシュの銀行と暗号資産(仮想通貨)を標的とした攻撃などを確認している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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