「BIG-IP」に重大な脆弱性、関連情報を紹介(エフセキュア)
エフセキュアは、F5 Networks社が提供する「BIG-IP」の一般的な構成における重大な脆弱性を発見したと発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
脆弱性は、iRules(ネットワークトラフィック管理用のBIG-IP Local Traffic Managerで使用されるTclベースのスクリプト言語)に存在する。特定のコーディング手法により、攻撃者は任意のTclコマンドを挿入でき、ターゲットとなるTclスクリプトのセキュリティコンテキストにおいて実行される可能性がある。iRuleの悪用に成功すると、攻撃者はBIG-IPを足がかりにユーザへ重大な侵害をもたらす可能性がある。
なお、この脆弱性はBIG-IPのすべてのユーザが影響を受けるわけではない。この脆弱性を発見した、エフセキュアのChristoffer Jerkeby氏は、この脆弱性が悪用されると、攻撃者は企業に侵入し、さまざまな目的を達成し、痕跡を画すことができるため、極めて深刻であるとしている。一方で、脆弱性を発見することも難しいため、参照すべき関連情報のWebページを紹介している。
関連記事
-
セキュリティ技術者が取締役会で報告を求められたら ~ ガートナーが教えるプレゼン術4つのポイント
研修・セミナー・カンファレンス -
Microsoft Windows において AppXSvc での設定ファイルの取り扱い不備により任意のファイルのフルアクセス権限が取得可能となる脆弱性(Scan Tech Report)
脆弱性と脅威 -
FFRI 鵜飼裕司の Black Hat USA 2019 注目発表 全リスト
研修・セミナー・カンファレンス -
中国セキュリティ企業、日本へのサイバー攻撃事例投稿ほか ~ 2019 年 7 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]
脆弱性と脅威
この記事の写真
/
特集
関連リンク
アクセスランキング
-
5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス
-
2,248,708 名分の @nifty メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス
-
KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、総務省が報告を求める
-
マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表
-
STNet のメールサービスを利用する 397,152 名分のアドレスとパスワードが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス
