「ウイルスバスター Corp.」に任意コード実行の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN) | ScanNetSecurity
2026.04.24(金)

「ウイルスバスター Corp.」に任意コード実行の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN)

トレンドマイクロは、「ウイルスバスター コーポレートエディションの脆弱性を悪用した攻撃を確認したことによる最新修正プログラム適用のお願い」とする注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
トレンドマイクロ株式会社は10月28日、「ウイルスバスター コーポレートエディションの脆弱性(CVE-2019-18187)を悪用した攻撃を確認したことによる最新修正プログラム適用のお願い」とする注意喚起を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)もこれを受け、「ウイルスバスターコーポレートエディションにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性」を同日「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表している。

「ウイルスバスター コーポレートエディション」(ウイルスバスター Corp.)には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、アップロードした任意のzip形式のファイルをウイルスバスター Corp. サーバ上の特定のフォルダ配下に展開することが可能になり、管理コンソールで使用しているWebサービスアカウントでの任意コード実行が可能となる。実際に攻撃事例も確認されているが、攻撃者がこの脆弱性を利用するためには、事前に管理コンソールへのユーザ認証の情報を把握していることが必要となる。トレンドマイクロでは、同脆弱性に対する修正プログラムを提供しており、早期の適用を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  2. 阿波銀行のテスト環境に不正アクセス、顧客情報等のべ 27,745 件の漏えいを確認

    阿波銀行のテスト環境に不正アクセス、顧客情報等のべ 27,745 件の漏えいを確認

  3. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  4. セキュリティチェックリストの最適化とは ~ NEC 解説

    セキュリティチェックリストの最適化とは ~ NEC 解説

  5. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

ランキングをもっと見る
PageTop