「ウイルスバスター Corp.」に任意コード実行の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

「ウイルスバスター Corp.」に任意コード実行の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN)

トレンドマイクロは、「ウイルスバスター コーポレートエディションの脆弱性を悪用した攻撃を確認したことによる最新修正プログラム適用のお願い」とする注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
トレンドマイクロ株式会社は10月28日、「ウイルスバスター コーポレートエディションの脆弱性(CVE-2019-18187)を悪用した攻撃を確認したことによる最新修正プログラム適用のお願い」とする注意喚起を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)もこれを受け、「ウイルスバスターコーポレートエディションにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性」を同日「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表している。

「ウイルスバスター コーポレートエディション」(ウイルスバスター Corp.)には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、アップロードした任意のzip形式のファイルをウイルスバスター Corp. サーバ上の特定のフォルダ配下に展開することが可能になり、管理コンソールで使用しているWebサービスアカウントでの任意コード実行が可能となる。実際に攻撃事例も確認されているが、攻撃者がこの脆弱性を利用するためには、事前に管理コンソールへのユーザ認証の情報を把握していることが必要となる。トレンドマイクロでは、同脆弱性に対する修正プログラムを提供しており、早期の適用を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

  4. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  5. Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開

    Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開PR

ランキングをもっと見る
PageTop