不在通知を装ったSMSを経由したフィッシング詐欺サイト数が急増(BBSS)
BBSSは、「インターネット詐欺リポート(2019年9月度)」を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
また、詐欺ウォールで検知した同様のフィッシング詐欺サイト数も、8月と比較し9月は1.24倍に増加しており、多くの人がフィッシング詐欺サイトへ誘導されている。主な手口は、不在通知を装ったSMSからフィッシングサイトに誘導され、Android端末からアクセスした場合は、不正アプリをダウンロードするように案内、iOS端末からアクセスした場合はApple IDを詐取される。BBSSではスミッシング詐欺被害防止のためのチェックポイントとして、「情報元不明のアプリのインストールは許可しない」「メールやSMSで案内されたURLが正規URLかを確認する」「SSL通信が提供されているかどうかをチェックする」を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/