クラウドセキュリティで日本の遅れが顕著に(KPMGコンサルティング、日本オラクル) | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

クラウドセキュリティで日本の遅れが顕著に(KPMGコンサルティング、日本オラクル)

KPMGコンサルティングと日本オラクルは、オラクル・コーポレーションとKPMGが共同で公開したクラウドセキュリティに関する意識調査レポート「Oracle and KPMG Cloud Threat Report 2019」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
KPMGコンサルティング株式会社と日本オラクル株式会社は11月14日、オラクル・コーポレーションとKPMGが共同で公開したクラウドセキュリティに関する意識調査レポート「Oracle and KPMG Cloud Threat Report 2019」を発表した。

この調査は、両社が米国、カナダ、英国、オーストラリア、シンガポールの5カ国のサイバーセキュリティおよびIT専門家450人を対象に、クラウド利用におけるセキュリティの現状について調査したもの。また、日本オラクルは同調査の主な設問をもとに、日本の企業内サイバーセキュリティおよびITの専門家300名にインターネット調査を行っている。

調査結果によると、海外の70%、日本の66%は、ビジネスに必要となるデータをクラウドに移行しており、半分以上のデータをクラウドで保持する企業の数は2019年から2020の間に海外で2.2倍、日本で2.3倍に増加することが見込まれることもわかった。クラウドに保持するデータの大部分が機密データであると回答した組織は、海外で71%、日本でも45%となっており、機密データを安全に守ることが欠かせなくなっていると指摘している。

セキュリティ面では、クラウドポリシーに従業員が従っているかどうか懸念している企業が海外で92%、日本で88%と高く、71%が実際にポリシー違反が原因でマルウェア感染やデータ侵害が発生している。シャドーITには海外、日本ともに高い割合で対処しているが、パッチ管理・脆弱性管理への対策では海外89%に対し日本は55%、脅威全般の軽減に機械学習を利用しているのは海外で73%、日本は47%、セキュリティイベントデータの収集・分析は、海外で58%、日本は23%と、日本のクラウドセキュリティ対策の遅れが明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  3. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. SBOMの「最小要素」国際ガイダンス発表、追加・更新・削除されたデータ項目とは

    SBOMの「最小要素」国際ガイダンス発表、追加・更新・削除されたデータ項目とは

ランキングをもっと見る
PageTop