日本企業の9割、自社のセキュリティ対策「低い」(パロアルトネットワークス)
パロアルトネットワークスは、「デジタル時代の企業経営とサイバーセキュリティに関する実態調査」の結果を発表した。
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調査結果によると、回答者の5割以上がモバイルやクラウドサービスを、3割以上がIoTやビッグデータをすでに活用しており、2割以上がDX(デジタルトランスフォーメーション)を自社で実施済みと回答した。国内の多くの企業が新しい顧客価値の創造をはじめとしたビジネス変革のために最新テクノロジーの活用に着手している。一方で、過去1年間でサイバー攻撃による何らかのセキュリティ被害を経験したとする回答者は72%に上った。被害内容は「情報漏えい」(42%)、「システム障害」(40%)が上位を占めた。自社のサイバーセキュリティ対策を高いと評価したのは、わずか約1割であった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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