入札システムに重大欠陥、入札価格や過去の情報が閲覧可能に(低炭素投資促進機構) | ScanNetSecurity
2019.12.12(木)

入札システムに重大欠陥、入札価格や過去の情報が閲覧可能に(低炭素投資促進機構)

一般社団法人低炭素投資促進機構は11月29日、同機構の入札システムに重大な欠陥があり、入札参加者に関する情報が特定の操作により閲覧可能であったことが判明したと発表した。

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一般社団法人低炭素投資促進機構は11月29日、同機構の入札システムに重大な欠陥があり、入札参加者に関する情報が特定の操作により閲覧可能であったことが判明したと発表した。

これは同機構のFIT法における入札システムに重大な欠陥があり、入札に関し同機構が管理する内部情報が外部から閲覧可能であることが11月28日の営業時間終了後に、事業者からの通報で判明したというもの。

漏えいしたのは、実施中の入札の事業者情報(設備名称、設備所在地、発電出力等)131件と、入札の入応札価格8件(既に情報を登録した事業者分)に加え、過去の入札の事業者情報と入札価格と入札結果265件で、落札できた事業者の情報や入札価格は公表してきたが、それ以外の事業者の情報・入札価格・入札結果185件は公表されていなかった。

同機構では11月28日中に、本システムを構築・運用する事業者に連絡し、外部からのアクセスを遮断するとともに、 原因と影響範囲、復旧策などの調査検討を開始、翌29日にシステムの欠陥に関する原因を概ね特定し、同日中に当該欠陥を修正する対応策を終了予定。

同機構では11月28日に、経済産業省へ報告を開始し、同省から漏えい情報と範囲の特定、原因究明の指示を受け、翌29日には原因究明と事業者への謝罪の実施、再発防止策の実施について法律に基づく命令を受けると同時に、現在進めている入札手続きの対応について相談を開始した。

同機構では、入札に参加する企業に対し事実関係と謝罪の連絡を行う予定で、現在一時停止している第5回太陽光発電入札と第2回バイオマス発電入札については、取り扱いが整理でき次第、改めて案内を行う。

同機構では、本事案の原因について究明を進め再発防止策を講じる予定とのこと。

《ScanNetSecurity》

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