「Apache Tomcat」に複数の脆弱性、アップデート公開(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

「Apache Tomcat」に複数の脆弱性、アップデート公開(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Apache Software Foundationが提供する「Apache Tomcat」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月19日、Apache Software Foundationが提供する「Apache Tomcat」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、The Apache Software Foundationから脆弱性に対するアップデートが公開されたことを受けたもの。

影響を受けるシステムは次の通り、

・CVE-2019-12418
 Apache Tomcat 9.0.0.M1 から 9.0.28 まで
 Apache Tomcat 8.5.0 から 8.5.47 まで
 Apache Tomcat 7.0.0 から 7.0.97 まで

・CVE-2019-17563
 Apache Tomcat 9.0.0.M1 から 9.0.29 まで
 Apache Tomcat 8.5.0 から 8.5.49 まで
 Apache Tomcat 7.0.0 から 7.0.98 まで

これらのバージョンには、情報漏えい(CVE-2019-12418)およびセッション固定攻撃(CVE-2019-17563)の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、Tomcat インスタンスを完全に制御される(CVE-2019-12418)あるいは、なりすましが行われることで、FORM認証されたユーザの権限で任意の操作を実行される(CVE-2019-17563)可能性がある。

JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。最新版は「Apache Tomcat 9.0.30」「Apache Tomcat 8.5.50」「Apache Tomcat 7.0.99」となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop