BAシステムへのサイバーフィジカルセキュリティ対策に向けた実証実験開始(パナソニック、東京建物) | ScanNetSecurity
2020.02.19(水)

BAシステムへのサイバーフィジカルセキュリティ対策に向けた実証実験開始(パナソニック、東京建物)

パナソニックと東京建物は、BAシステムのサイバー・フィジカル・セキュリティ対策に向け、パナソニックが開発中であるBAシステム向けサイバーセキュリティソリューションの実証実験を首都圏にある東京建物の既存ビルで実施することに合意した。

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実証実験の概要
実証実験の概要 全 2 枚 拡大写真
パナソニック株式会社と東京建物株式会社は1月14日、ビルオートメーション(BA)システムのサイバー・フィジカル・セキュリティ対策に向け、パナソニックが開発中であるBAシステム向けサイバーセキュリティソリューションの実証実験を首都圏にある東京建物の既存ビルで実施することに合意したと発表した。BAシステムへのサイバー攻撃対策の課題に対応するため、パナソニックでは将来のBAシステムに求められるサイバーセキュリティソリューションの開発を進めてきた。

BAシステムのサイバー・フィジカル・セキュリティ対策を行うためには、対象システムに存在する設備資産や、運用状況を可視化した上で、サイバー攻撃のリスク評価を行う必要がある。今回、パナソニックは東京建物の既存ビルに対してこのリスク評価を実施する。

具体的には、BAシステムの設備資産・運用といった設備資産調査を通じてシステムの脆弱性やサイバー攻撃が行われやすい攻撃ポイントを特定。パナソニックのIoT製品へのペネトレーションテストで培ってきた攻撃者視点に基づくセキュリティ脅威分析を実施することで、BAシステムのセキュリティリスクを可視化する。運用稼働中のBAネットワークを流れる通信データを収集し、伝送されている制御コマンドを分析することで現在の運用状況を踏まえたリスク分析を行うことを目指す。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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