企業のメールセキュリティは改善傾向、特に送信元ドメイン認証で顕著(デージーネット) | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

企業のメールセキュリティは改善傾向、特に送信元ドメイン認証で顕著(デージーネット)

デージーネットは、メールサーバの安全性について課題の傾向・考察をまとめた統計レポートを公表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
総合評価および前年との比較
総合評価および前年との比較 全 3 枚 拡大写真
株式会社デージーネットは1月15日、メールサーバの安全性について課題の傾向・考察をまとめた統計レポートを公表した。これは同社のメールサーバセキュリティ診断(MSchecker)の統計結果(2019年1月~2019年12月に実施)をもとにまとめたもの。MScheckerでセキュリティ診断を受けたドメインのうち、総合評価で改善が必要と判定されたのは危険判定も含め52%を占めた。1年前の総合評価と比較すると、約10%の企業でメールセキュリティの改善が行われ、対策が確実に進んでいることが分かるとしている。

送信元ドメイン認証の対策では、1年前と比較してSPFとDKIMのどちらも設定していない企業が13%減少し、SPFとDKIMのどちらも設定している割合が17%増加した。SPFとDKIMのどちらか設定している企業を合わせると、88%の企業で送信元ドメイン認証の対策がなされている。今回の評価の中では、送信元ドメイン認証がもっとも改善された結果となった。

SSL/TLSメール送受信では、暗号化した通信でメールを送受信できるか確認している。メールを暗号化することで、メールを盗聴しても内容を分からなくできる。メール相手が暗号化に対応していても、受信側で暗号化した通信ができなければ、暗号化した通信にはならない。そのため、第三者に盗み見られる可能性がある。これに関しては、1年前と比較して送受信ともに普及率が上がりつつあるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

    システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop