セキュリティソフトに「防御率の高さ」と「動きの軽快さ」の改善を期待(NTTコム オンライン)
NTTコム オンラインは、セキュリティソフト業界を対象にしたNPSベンチマーク調査2019の結果を発表した。
調査・レポート・白書・ガイドライン
調査・ホワイトペーパー
対象としたセキュリティソフトは、ESET(キヤノンマーケティングジャパン)、 McAfee(マカフィー)、ZERO(ソースネクスト)、ウイルスバスター(トレンドマイクロ)、カスペルスキー(カスペルスキー)、ノートン(シマンテック)の6製品。調査の結果トップとなったのは、-8.6ポイントのESETで3年連続となった。平均は-23.6ポイント、最下位は-42.7ポイントであった。
また、6製品に対して16の要因別に満足度と重要度を分析したところ、重要度が高いにも関わらず満足度が伸びなかった(重要度と満足度のギャップが最も大きかった)項目は、「ウイルスの検出率など防御率が高い」がもっとも大きく、「動きが軽快」が続いた。改善へのユーザの高い期待が見られるとしている。対象のセキュリティソフトを選ぶ決め手となった情報源では、「家族や友人・知人からのお薦め」(口コミ)、「比較サイトでの評価」となった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/