インシデント報告、フィッシングサイトの割合が7割近くまで増加(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

インシデント報告、フィッシングサイトの割合が7割近くまで増加(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2019年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インシデント報告関連件数
インシデント報告関連件数 全 4 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月21日、2019年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は5,189件で、前四半期(4,618件)から22%増加した。

同四半期のインシデントの内訳は「フィッシングサイト」が68.7%、「スキャン」が13.8%となった。スキャンは引き続き減少にあるが、フィッシングサイトの報告件数は3,700件で、前四半期の3,457件から7%の微増となった。内訳では、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は889件で、前四半期の673件から32%増加。国外のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は1,749件となり、前四半期の1,828件から4%減少した。

活動概要では、「マルウエア Emotet の感染に対する対策活動」および「PSIRT 構築・運用のガイドライン『PSIRT Services Framework version 1.0 日本語
版』を公開」の2つをトピックに挙げている。JPCERT/CCでは、2019年10月後半からマルウェアEmotetの感染に関する相談を多数受けており、11月27日に注意喚起、CyberNewsFlashを公開し、広く注意を呼びかけた。また、12月2日にJPCERT/CC Eyesにて、Emotetの感染が疑われる個人や組織で活用できるようなFAQをまとめたブログを公開している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  2. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

  5. 埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

    埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop