インシデント報告、フィッシングサイトの割合が7割近くまで増加(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2020.02.19(水)

インシデント報告、フィッシングサイトの割合が7割近くまで増加(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2019年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

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一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月21日、2019年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は5,189件で、前四半期(4,618件)から22%増加した。

同四半期のインシデントの内訳は「フィッシングサイト」が68.7%、「スキャン」が13.8%となった。スキャンは引き続き減少にあるが、フィッシングサイトの報告件数は3,700件で、前四半期の3,457件から7%の微増となった。内訳では、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は889件で、前四半期の673件から32%増加。国外のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は1,749件となり、前四半期の1,828件から4%減少した。

活動概要では、「マルウエア Emotet の感染に対する対策活動」および「PSIRT 構築・運用のガイドライン『PSIRT Services Framework version 1.0 日本語
版』を公開」の2つをトピックに挙げている。JPCERT/CCでは、2019年10月後半からマルウェアEmotetの感染に関する相談を多数受けており、11月27日に注意喚起、CyberNewsFlashを公開し、広く注意を呼びかけた。また、12月2日にJPCERT/CC Eyesにて、Emotetの感染が疑われる個人や組織で活用できるようなFAQをまとめたブログを公開している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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