サイバー救急センター年間レポート、クラウドのインシデントが増加(ラック) | ScanNetSecurity
2026.03.10(火)

サイバー救急センター年間レポート、クラウドのインシデントが増加(ラック)

ラックは、「サイバー救急センターレポート 第8号 ~クラウドサービスのインシデント対応~」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2019年サイバー救急センターの出動・相談傾向
2019年サイバー救急センターの出動・相談傾向 全 2 枚 拡大写真
株式会社ラックは1月30日、「サイバー救急センターレポート 第8号 ~クラウドサービスのインシデント対応~」を発表した。同社の「サイバー救急センター」の「サイバー119サービス」は、事前契約の有無にかかわらず、24時間365日、官公庁・企業・団体などの組織からのサイバー事件・事故の緊急コールを受けて出動し、事故対応を支援している。レポートでは、事故対応事案を調査・分析し、判明した事実を解説している。

レポートによると、2019年末は「Emotet」に関する出動が急増したが、2019年年間で見ると、「ランサムウェア」「標的型攻撃」「クラウド」に関する出動が多かった。ランサムウェアでは、GandCrab、Ryuk、Dharmaの被害が多く、標的型攻撃事案では、海外オフィスや関連子会社からの侵害を確認した。クラウドについては、インシデント対応が増加しているという。

レポートでは、これまで同社が対応してきたさまざまなケースを元に、組織規模や業種などを一般化して、クラウドでのセキュリティインシデント事例を2つ紹介している。また、オンプレミスとクラウドの診断結果の違いに関する考察や、クラウドへの診断時の代表的な注意点、クラウドサービス固有の問題点の検出について紹介。基本的な対策方法とともに、セキュリティ管理者向けに、クラウドでのコンピュータフォレンジックに関する付録も用意されている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. サイバー兵士が「主要戦力」に昇格 ~ 米国防総省がサイバー攻撃実施を公然と認める

    サイバー兵士が「主要戦力」に昇格 ~ 米国防総省がサイバー攻撃実施を公然と認める

  5. 約13万人の患者情報が漏えい ~ 日本医科大学武蔵小杉病院へのランサムウェア攻撃

    約13万人の患者情報が漏えい ~ 日本医科大学武蔵小杉病院へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop