Webサイトで検知されるスキミング用ファイルが急増(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.02.23(月)

Webサイトで検知されるスキミング用ファイルが急増(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kasperskyのセキュリティリサーチチーム が、2019年の主要なサイバー脅威の数字についてまとめた年次レポートを発行したと発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
レポートの概要
レポートの概要 全 1 枚 拡大写真
株式会社カスペルスキーは2月14日、Kasperskyのセキュリティリサーチチーム が、2019年の主要なサイバー脅威の数字についてまとめた年次レポートを発行したと発表した。Kasperskyが2019年12月12日に発表したリリースの抄訳として伝えている。これによると、2019年にWebアンチウイルスコンポーネントが検知した悪意あるオブジェクト(スクリプト、エクスプロイト、実行ファイルなど)のユニーク数は24,610,126件で、2018年の21,643,946件から13.7%増加した。

この背景には、手段を選ばない広告主がユーザに気づかれないようにデータ読み込みを行うHTMLページやスクリプトが、数、種類ともに増加したこと。さらに特筆すべきこととして、Webスキミングがその増加の一因となっていることを挙げた。Webスキミングは、攻撃者がオンラインストアなどECサイトに不正スクリプトを埋め込み、ユーザのクレジットカード情報などを窃取すること。

2019年にWebアンチウイルスコンポーネントが検知したWebスキミング用ファイル(スクリプトおよびHTML)のユニーク数は、2018年から187%増の510,000件へと急増し、脅威の件数も約5倍(523%)の2,660,000件に達した。一方で、悪意あるURLのユニーク数は273,782,113件と、2018年の554,159,621件からほぼ半減している。この主な原因は、Webマイナーの大幅な減少であるが、それでもWebベースの攻撃に利用されたマルウェアの上位20種に、3種のWebマイナーがランクインしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  2. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  3. ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

    ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

  4. 第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

    第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

  5. 決算情報開示より前に誤って情報配信 ~ 決算説明動画の文字起こしや配信を委託した株式会社フィスコから

    決算情報開示より前に誤って情報配信 ~ 決算説明動画の文字起こしや配信を委託した株式会社フィスコから

ランキングをもっと見る
PageTop