Webサイトで検知されるスキミング用ファイルが急増(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

Webサイトで検知されるスキミング用ファイルが急増(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kasperskyのセキュリティリサーチチーム が、2019年の主要なサイバー脅威の数字についてまとめた年次レポートを発行したと発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
レポートの概要
レポートの概要 全 1 枚 拡大写真
株式会社カスペルスキーは2月14日、Kasperskyのセキュリティリサーチチーム が、2019年の主要なサイバー脅威の数字についてまとめた年次レポートを発行したと発表した。Kasperskyが2019年12月12日に発表したリリースの抄訳として伝えている。これによると、2019年にWebアンチウイルスコンポーネントが検知した悪意あるオブジェクト(スクリプト、エクスプロイト、実行ファイルなど)のユニーク数は24,610,126件で、2018年の21,643,946件から13.7%増加した。

この背景には、手段を選ばない広告主がユーザに気づかれないようにデータ読み込みを行うHTMLページやスクリプトが、数、種類ともに増加したこと。さらに特筆すべきこととして、Webスキミングがその増加の一因となっていることを挙げた。Webスキミングは、攻撃者がオンラインストアなどECサイトに不正スクリプトを埋め込み、ユーザのクレジットカード情報などを窃取すること。

2019年にWebアンチウイルスコンポーネントが検知したWebスキミング用ファイル(スクリプトおよびHTML)のユニーク数は、2018年から187%増の510,000件へと急増し、脅威の件数も約5倍(523%)の2,660,000件に達した。一方で、悪意あるURLのユニーク数は273,782,113件と、2018年の554,159,621件からほぼ半減している。この主な原因は、Webマイナーの大幅な減少であるが、それでもWebベースの攻撃に利用されたマルウェアの上位20種に、3種のWebマイナーがランクインしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  2. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  3. バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

  4. メトロポイントクラブ会員向けサービスに不正アクセス、約59,000件のメールアドレスが漏えいした可能性

    メトロポイントクラブ会員向けサービスに不正アクセス、約59,000件のメールアドレスが漏えいした可能性

  5. バッファロー製 Wi-Fi ルータ WXR9300BE6P シリーズにパストラバーサルの脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータ WXR9300BE6P シリーズにパストラバーサルの脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop