企業の不祥事や企業犯罪など調査・対応、平時と有事で展開(TMI P&S、FRONTEO)
TMI P&SとFRONTEOは、「AIを用いたコンプライアンス違反の予兆検知と内部不正調査」サービスの提供を共同で開始すると発表した。
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両社は、不正の芽を初期の段階で検知する「平時対応ソリューション」と、不祥事に発展してしまった場合に「社内調査委員会」「第三者調査委員会」を組成し、原因の究明と再発防止策の策定を行うための「有事対応ソリューション」を提供する協力体制を敷き、企業向けの不正調査サービスを共同で提供することで合意した。なお、TMI P&Sは弁護士により2019年12月に設立された会社。
平時は、社内の情報管理の状況を確認し、有事を想定した不正調査のシミュレーションを行う。情報管理に関する助言やメール監査なども行う。有事の際には、デジタルフォレンジックやウイルス侵害調査・ダークウェブ調査などをベースに、両社が共同で事実関係の確認や原因究明、再発防止策の策定を行う。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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