メール連絡の試験運用で情報漏えい、メーリングリストの設定を誤る(鳥取県) | ScanNetSecurity
2026.05.11(月)

メール連絡の試験運用で情報漏えい、メーリングリストの設定を誤る(鳥取県)

鳥取県は2月28日、メーリングリストの設定の誤りによる個人情報の流出が発生したと発表した。

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鳥取県は2月28日、メーリングリストの設定の誤りによる個人情報の流出が発生したと発表した。

これは2月27日に、同県の生活環境部くらしの安心局住まいまちづくり課が実施した地震被災建築物応急危険度判定士登録者を対象にメーリングリストを使用して参集訓練を行った際、登録判定士29名が当該メール本文で指定した返信先ではなくメールソフトの返信機能で返信を行ったため、登録判定士の個人情報を含む返信メールがメーリングリストに登録された773名分のアドレスに送信されたというもの。メーリングリストに返信されたメールを受信した登録判定士から連絡があり判明した。

同県ではこれまで、地震の際に登録判定士の参集を電話連絡で実施していたが、迅速に参集を行うためにメールによる参集を実施する訓練を試行的に実施したところ本件が発生した。

流出したのはメールソフトの返信機能で返信を行った登録判定士29人分の氏名、電話番号、メールアドレスで、メーリングリストに登録された773名に送信された。

同課によると、メーリングリストの機能や設定を十分理解しないまま、返信先の設定に同課メールアドレスを指定する必要があったがメーリングリスト全体を選択し、設定の確認を上司が怠ったまま訓練を実施したことが原因。

同課ではただちに参集訓練中止の連絡と謝罪をメールにて行うとともに、誤って届いたメールの削除を依頼、今後はメーリングリスト登録者全員に電話にて改めて謝罪を行い、併せて当該メールが削除されているかの確認を行う。

同課では今後、メーリングリストは原則使用せず、やむを得ず使用する場合は設定を担当者複数名及び上司で確認し、送信テストを行った上で使用することで再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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