国内CASB市場5年で4倍予測、2018年度 11億円(ITR)
ITRは、国内のCASB(Cloud Access Security Broker)市場規模推移および予測を発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向

企業がクラウドサービスを利用する機会が増えていることから、クラウド利用の可視化、クラウド利用の際のガバナンス対策、シャドーIT対策、企業が許可したサンクションITの管理を目的に、CASBが導入されている。また、クラウドサービスのデータ暗号化、認証強化、情報漏えい対策など、クラウドサービスの安全な利用を可能にするソリューションとしての需要も高まっている。CASB市場に参入するベンダも増加していることから、2019年度は同93.0%増の約22億円とさらなる伸びを予測、2023年には41億円市場になるとみている。
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