2週間で553種検出、「シャドーIoT」に警鐘 -- 年次 IoT レポート(ゼットスケーラー)
ゼットスケーラーは、米Zscaler社による年次IoTレポート(2版目)「IoT Devices in the Enterprise 2020(2020年エンタープライズIoTデバイス:台頭するシャドーIoTの脅威」を発表した。
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確認されたIoTデバイスの多くは、デジタルホームアシスタント、テレビのセットトップボックス、IPカメラ、スマートホームデバイス、スマートテレビ、スマートウォッチなどで、これらが「シャドーIoT」として企業の社内ネットワークに接続されている。しかも、通信が暗号化(SSL化)されている通信は17%にとどまっている。IoTトラフィック生成量の多い業種は、製造業と小売業(56.8%)、エンタープライズ(23.7%)、エンターテインメントとホームオートメーション(15.7%)、ヘルスケア(3.8%)などとなっている。
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