APT攻撃用途の不正アプリ発見、ベトナムが主な標的(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.08.24(月)

APT攻撃用途の不正アプリ発見、ベトナムが主な標的(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kasperskyのリサーチャーが、Androidデバイスのユーザを標的とするサイバー攻撃活動「PhantomLance」を発見したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社カスペルスキーは5月7日、Kasperskyのリサーチャーが、Androidデバイスのユーザを標的とするサイバー攻撃活動「PhantomLance」を発見したと発表した。2019年7月に他社のリサーチャーがGoogle Playストア上で新たなスパイウェアのマルウェアサンプルを発見したと公開したことから、Kasperskyのリサーチャーもこのサンプルの特殊性に注目していたという。

Kasperskyのリサーチャーは、別のサンプルをGoogle Playストア上で発見し、他の不正アプリと異なり宣伝が全く行われないことから、APT攻撃の発見につながった。その後、調査していく中で、このスパイウェアの複数のバージョンと多数のサンプルが多くの非公式アプリストアで配布されていることも発見した。この攻撃活動は既知のAPT攻撃グループ「OceanLotus」によるものとみられ、インストールしたデバイスのさまざまな情報を収集する。

攻撃者は、不正アプリを正規アプリに見せかけるために、ほぼすべてのマルウェアについてソフトウェア開発に関するGitHubアカウントを登録し、偽の開発者プロフィールを作成していた。また、アプリストアのチェックを回避するために、アップロードした最初のバージョンには、悪意のあるペイロードは含んでおらず、その後のバージョンアップで追加していた。この不正アプリは、主にベトナムを標的としていたとみられるという。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

    学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

  2. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

  3. 手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

    手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

  4. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

  5. 共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

    共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

ランキングをもっと見る
PageTop