NAS監視サービスのテストサーバに不正アクセス、個人情報流出の可能性(アイ・オー・データ機器) | ScanNetSecurity
2025.10.13(月)

NAS監視サービスのテストサーバに不正アクセス、個人情報流出の可能性(アイ・オー・データ機器)

株式会社アイ・オー・データ機器は5月10日、同社のテスト用サーバに第三者から不正アクセスがあり個人情報が流出したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
株式会社アイ・オー・データ機器は5月10日、同社のテスト用サーバに第三者から不正アクセスがあり個人情報が流出したと発表した。

これは5月7日に、同社のクラウド型NAS監視サービスであるNarSuSサービスのテスト用サーバに対し第三者からの不正アクセスが判明したというもの。

当該サーバ内には、製品型番、MACアドレス、製品シリアルナンバー及びメールアドレスなどの個人情報が保存されていた。なお、NASに保存されているデータの流出や、顧客が利用するNASやネットワークについて外部からの不正アクセスによる内部への侵入の可能性は無いとのこと。

同社では、不正アクセスによる影響範囲を調査するためNarSuSサービス( www.narsus.jp )の公開サーバを一旦停止、そのため遠隔によるNASの監視が行えなくなる。

同社ではメールアドレス等の流出の可能性があるため、不審なメール等に注意を呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 古野電気への不正アクセス、高度な手法を用いてのサイバー攻撃を受けたと判断

    古野電気への不正アクセス、高度な手法を用いてのサイバー攻撃を受けたと判断

  2. 竹内製作所の連結子会社にランサムウェア攻撃、サーバに保管されている一部のファイルが暗号化

    竹内製作所の連結子会社にランサムウェア攻撃、サーバに保管されている一部のファイルが暗号化

  3. 銀行内部の顧客格付け情報が漏えい 常陽銀行

    銀行内部の顧客格付け情報が漏えい 常陽銀行

  4. 日本セラミックへのランサムウェア攻撃、新たに取引先・関係者に関する情報流出が判明

    日本セラミックへのランサムウェア攻撃、新たに取引先・関係者に関する情報流出が判明

  5. 自称 “トヨタカローラ ペネトレーション” を武器にサイバー犯罪帝国に挑んだ研究者

    自称 “トヨタカローラ ペネトレーション” を武器にサイバー犯罪帝国に挑んだ研究者

ランキングをもっと見る
PageTop