CrowdStrike Blog:Forrester、CrowdStrikeを「2020 Wave for Enterprise Detection And Response」におけるLeaderと位置づけ | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

CrowdStrike Blog:Forrester、CrowdStrikeを「2020 Wave for Enterprise Detection And Response」におけるLeaderと位置づけ

最新のWaveレポートでForresterは、「主となる差別化要因はセキュリティ分析である」とコメントしています。EDR分野の進化が進むなか、どのプロバイダーがトップに立つかの決め手になるのが、セキュリティ分析能力であるとForresterは考えています。

国際 海外情報
CrowdStrike Blog:Forrester、CrowdStrikeを「2020 Wave for Enterprise Detection And Response」におけるLeaderと位置づけ
CrowdStrike Blog:Forrester、CrowdStrikeを「2020 Wave for Enterprise Detection And Response」におけるLeaderと位置づけ 全 2 枚 拡大写真
 『ユーザー企業は検知機能を求めてEDRソリューションを購入します。そして、CrowdStrike 以上の規模のインテリジェンス部門を持ち、そのような機能の開発とサービスを実現しているベンダーは他にありません』
ー The Forrester Wave: Enterprise Detection And Response, Q1 2020

 このたび、Forrester が、The Forrester Wave:Enterprise Detection And Response, Q1 2020において、CrowdStrike を「Leader(リーダー)」として評価したことを発表いたします。さらに、同レポートの Strategy(戦略)カテゴリーにおいて、CrowdStrike は最高スコアを獲得したとともに、11 のクライテリアにおいても非常に高いスコアを達成しました。

 Forrester Wave は、ベンダーを 14 のクライテリアで評価し、それらを 4 つのカテゴリーに分類しています。EDR の分野における評価は、Leaders、Strong Performers、Contenders、Challengers の 4 つのカテゴリーに区分して示されます。

Current offering(現行の製品):CrowdStrike は、エンドポイントテレメトリー、セキュリティ分析、脅威ハンティング、ATT&CK へのマッピングおよび収集において、最高レベルのスコアを獲得しています。

Strategy(戦略):CrowdStrike は、製品のビジョン、パフォーマンスおよび商用モデルにおいて、最高レベルのスコアを獲得しています。

Market presence(マーケットでの存在感):CrowdStrike は、エンタープライズクライアント、展開されたエンドポイントおよび製品ラインの収益において、最高レベルのスコアを獲得しています。

 CrowdStrike のベンダープロファイルについて、Forrester は「CrowdStrike は、戦略と実行の面において他社を常にリードしている」と評価しています。私たちは、この分野での当社の継続的な成功を後押ししている主な要因は、当社が提供する、本当の意味でのクラウドネイティブなプラットフォームであると考えます。CrowdStrikeFalcon プラットフォームは、 EDR の効果的な実行に必要な大量のデータを確実に処理できるように設計された、導入初日から使用できるクラウドネイティブのソリューションです。エンドポイント上の侵入防止・分析機能に加え、CrowdStrike Falcon プラットフォームの単一かつ軽量なエージェントアーキテクチャーは、クラウド規模の人工知能( AI )を活用して、リアルタイムの保護機能と可視性を企業環境全体に提供し、ネットワーク内外のエンドポイントに対する攻撃を阻止します。独自機能 CrowdStrike ThreatGraph を搭載した CrowdStrike Falcon は、世界中の毎週3兆を超えるエンドポイント関連イベントをリアルタイムで相互に関連付け、世界最先端のセキュリティデータプラットフォームを支えています。

複数の Wave で Leader に認定された CrowdStrike

 CrowdStrike は、次の 3 つの Wave レポートのすべてで、Leader として位置づけられています。The Forrester Wave: Enterprise Detection And Response, Q1 2020The Forrester Wave: Endpoint Security Suites (ESS), Q3 2019The Forrester Wave: Cybersecurity Incident Response Services, Q1 2019.

 3 つすべての Forrester Wave で Leader に認定されたことは、集結された CrowdStrike 独自のテクノロジー、サービス、インテリジェンスの実力が証明された結果であると信じています。Q1 2020 EDR Wave において、Forrester は次のようにコメントしています。「他社製品を選んだユーザーが、あれば良かったと思う機能を説明するときに、同社の脅威ハンティングやサイバーインテリジェンスなどのサービスを引き合いに出すことが多いことを考えると、CrowdStrike Falcon が、スタンドアロンの製品として購入されることが稀であるのも納得できる。」

 侵害の防止を可能にしているのは、CrowdStrike のテクノロジー、サービス、インテリジェンスの強力なコンビネーションです。

CrowdStrike Blog:Forrester、CrowdStrikeを「2020 Wave for Enterprise Detection And Response」におけるLeaderと位置づけ
今が未来を作る

 最新の Wave レポートで Forrester は、「主となる差別化要因はセキュリティ分析である」とコメントしています。EDR 分野の進化が進むなか、どのプロバイダーがトップに立つかの決め手になるのが、セキュリティ分析能力であると Forrester は考えています。優れたセキュリティ分析によって差別化を図れるベンダーは、その顧客に検知、トリアージ、対応を適切に提供できる立場にあるとしています。

 当社もこれにはまったく同感であり、CrowdStrike が 2020 EDR Wave のセキュリティ分析のクライテリアで最高レベルのスコアを獲得したと報告できることについて、喜ばしい思いです。Forrester は、5 点中 5 の最高スコアを獲得するための要件として、「製品が並外れたユーザーエクスペリエンスと、複数のシステム間でイベントの関連付けを行うための根本原因解析などの機能を提供すること」を挙げています。

 現在 Falcon では、高度な分析を活用してトリアージや調査を促進するためのオプションを複数提供しています。

・当社のクラウドネイティブのグラフデータベース CrowdStrike Threat Graph を使用すると、アナリストは、組織の規模やタスクの複雑さに関係なく、リアルタイムでの作業(高速なクエリ、ピボット、ドリルダウンなど)を行えるようになります。脅威インテリジェンスデータで補完されたすべてのデータは、MITRE ATT&CK にマッピングされます。そこから得られたコンテキスト情報が提供され、調査に役立てることができます。当社の脅威ハンティング( Falcon OverWatch )およびマネージドサービス( Falcon Complete )のお客様には、さらに詳しいガイダンスが提供されます。

CrowdScore は、高度なクラウドベースの分析機能を使用して、関連するアラートとインジケーターをインシデントに結びつけることにより、大量のセキュリティアラートを手動でトリアージする負担と非効率性を排除します。CrowdStrike Threat Graph から得られたインシデントに関する完全なコンテキスト情報を活用して、CrowdScore がそれらのインシデントを深刻度やビジネス上の重要性に基づいてインテリジェントに優先順位付けします。CrowdScore のスマートな優先順位付け機能は、トリアージプロセスを合理化し、一元的なインシデントダッシュボードを介して、アナリストに最も重要なインシデントを提示します。それにより、対応担当者は常に最も重要な脅威に目を向けられるようになります。

当社のお客様に感謝

 当社のお客様には、いつも変わらぬ信頼とご支援をいただき感謝しております。私たちは、何よりもお客様の成功のために、最も効果的かつ包括的なエンドポイント保護をお届けできるよう取り組みを続けています。何より重要なのは、お客様による評価です。Falcon プラットフォームをご利用になったお客様が手にした成果にアナリストたちが注目したのです。そうした考えから、CrowdStrike をご愛顧いただいている顧客の皆様には、当社をLeadersへと導いていただいたことに感謝の意を表したいと思います。

追加のリソース:

・無料のレポートをこちらで入手できます。「The Forrester Wave: Enterprise Detection And Response, Q1 2020

・製品紹介ページでは、CrowdStrike Falcon InsightTM EDRソリューション の詳細を紹介しています。

CrowdStrike Falcon Prevent の無料トライアル版(フル機能)を入手して、真の次世代型AVが、今日の非常に高度な脅威にどのように対抗できるかをご覧ください。

*原文はCrowdStrike Blog サイト掲載 :https://www.crowdstrike.com/blog/forrester-names-crowdstrike-a-leader-in-the-2020-wave-for-enterprise-detection-and-response/

《Brian Burke、Jon Crotty (CrowdStrike)》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. 東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

    東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

  3. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  4. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  5. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  6. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  7. フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

    フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

  8. インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

    インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

  9. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  10. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

ランキングをもっと見る