日本標準産業分類別、15産業のセキュリティ対策ベンチマーク統計(IPA) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

日本標準産業分類別、15産業のセキュリティ対策ベンチマーク統計(IPA)

IPAは、「情報セキュリティ対策ベンチマークVer.5.0」における診断データの統計情報を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
大企業におけるスコアの平均値
大企業におけるスコアの平均値 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月11日、「情報セキュリティ対策ベンチマークVer.5.0」における診断データの統計情報を公開した。同ベンチマークは、Web上の質問に答えることで、自組織の情報セキュリティへの取組状況を自己診断できるもの。また、同ベンチマークを利用した他者の診断データとの比較も可能で、これによりレーダーチャートによる比較や散布図による自社の位置を確認することができる。

利用状況は直近(2019年度)で、ログインIDを登録せずに実施する「一時利用」が1,290件、ログインIDを登録して実施する「登録利用」が596件となっている。IPAでは利用した企業について、入力された数値による企業規模や産業別のほか、高水準のセキュリティレベルが要求される層「グループ I」、相応の水準のセキュリティレベルが望まれる層「グループ II」、情報セキュリティ対策が喫緊の課題でない層「グループ III」に分類している。

統計情報は、企業規模別のほか産業別の詳細な結果も掲載される。企業規模別では、中小企業(従業員数300名以下)では、「不正プログラム対策」「ネットワークのアクセス制御」「従業者との契約」「データへのアクセス」「業務アプリへのアクセス」といった項目が高い数値となっている。大企業(従業員数300名を超える)では、「不正プログラム対策」「ネットワークのアクセス制御」「従業者との契約」「通信ネットワーク保護策」「建物等のセキュリティ」が高かった。なお、いずれもIPAによる「望まれる水準」を満たしていなかった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

    成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

ランキングをもっと見る
PageTop