沈静化していた「Emotet」、感染につながるメールを確認(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

沈静化していた「Emotet」、感染につながるメールを確認(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、「マルウエア Emotet の感染に繋がるメールの配布活動の再開について」とする注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Emotet の感染につながる文書ファイルの例
Emotet の感染につながる文書ファイルの例 全 1 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月20日、「マルウエア Emotet の感染に繋がるメールの配布活動の再開について」とする注意喚起を発表した。これは、2020年7月17日頃より、マルウエア「Emotet」の感染につながるメールが配布されているとの情報が確認されているというもの。

Emotetは、情報窃取を行うだけでなく、感染端末から窃取した情報を用いてスパムメールを送信し、さらに感染拡大を試みる機能などを有するマルウエア。Emotetは2019年10月から日本国内で感染事例が相次ぎ、JPCERT/CCでも注意喚起を行っていたが、2020年2月以降はEmotetの感染につながるメールの配布は確認されていなかったという。

今回、観測されているメールも、以前と同様に添付ファイルまたは本文にリンクを含むメールであり、添付ファイルや本文中のリンクからダウンロードされるファイルを実行すると、マクロを有効化するよう表示され、有効化するとEmotetの感染につながることが確認されている。今後、あらためてEmotetの感染につながるメール受信や感染被害が増加する怖れがあるため、JPCERT/CCでは警戒を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  3. サーバに金品を要求するようなオンラインミーティングへの勧誘が記載されたテキスト ~ 青山メイン企画にランサムウェア攻撃

    サーバに金品を要求するようなオンラインミーティングへの勧誘が記載されたテキスト ~ 青山メイン企画にランサムウェア攻撃

  4. 成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

    成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

  5. 過去に「ストアカ」を利用した一部顧客の第三者による不正利用を確認、クレジットカード決済を一時停止

    過去に「ストアカ」を利用した一部顧客の第三者による不正利用を確認、クレジットカード決済を一時停止

ランキングをもっと見る
PageTop