脆弱性届出、製品別は「ルータ」が最多に--第2四半期レポート(IPA、JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.07.30(木)

脆弱性届出、製品別は「ルータ」が最多に--第2四半期レポート(IPA、JPCERT/CC)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月28日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2020年第2四半期(4月~6月)]を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性情報の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性情報の届出件数の四半期ごとの推移 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月28日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2020年第2四半期(4月~6月)]を発表した。

これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの52件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの136件の合計188件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,569件、Webサイトに関するもの11,107件の合計15,676件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は28件(累計2,112件)で、このうち9件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、修正完了したWebサイトの件数は61件(累計7,849件)であった。修正を完了した61件のうち、Webアプリケーションを修正したものは59件(97%)、当該ページを削除したものは2件(3%)であった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では「ルータ」(12件)が最も多く、「Webアプリケーションソフト」(9件)が続いた。累計では「Webアプリケーションソフト」が引き続きもっとも多く44%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは「その他実装上の不備」が30件で最も多く、「Webアプリケーションの脆弱性」が13件でこれに続いた。影響別では「任意のコマンドの実行」が12件で最も多く、これに「任意のスクリプトの実行」(8件)が続いた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  2. 9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

    9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

  3. 野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

    野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

  4. ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

    ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

  5. Google がサイバー犯罪集団の独自分類体系を導入 ~ Microsoft と CrowdStrike が推進した業界統一規則はいずこへ

    Google がサイバー犯罪集団の独自分類体系を導入 ~ Microsoft と CrowdStrike が推進した業界統一規則はいずこへ

ランキングをもっと見る
PageTop