脆弱性届出、製品別は「ルータ」が最多に--第2四半期レポート(IPA、JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2021.01.27(水)

脆弱性届出、製品別は「ルータ」が最多に--第2四半期レポート(IPA、JPCERT/CC)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月28日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2020年第2四半期(4月~6月)]を発表した。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
脆弱性情報の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性情報の届出件数の四半期ごとの推移 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月28日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2020年第2四半期(4月~6月)]を発表した。

これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの52件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの136件の合計188件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,569件、Webサイトに関するもの11,107件の合計15,676件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は28件(累計2,112件)で、このうち9件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、修正完了したWebサイトの件数は61件(累計7,849件)であった。修正を完了した61件のうち、Webアプリケーションを修正したものは59件(97%)、当該ページを削除したものは2件(3%)であった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では「ルータ」(12件)が最も多く、「Webアプリケーションソフト」(9件)が続いた。累計では「Webアプリケーションソフト」が引き続きもっとも多く44%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは「その他実装上の不備」が30件で最も多く、「Webアプリケーションの脆弱性」が13件でこれに続いた。影響別では「任意のコマンドの実行」が12件で最も多く、これに「任意のスクリプトの実行」(8件)が続いた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. VPN製品に関する脆弱性対策情報の深刻度別割合、「危険」「警告」で95%を占める

    VPN製品に関する脆弱性対策情報の深刻度別割合、「危険」「警告」で95%を占める

  2. 2020年 企業へのサイバー攻撃動向総括 ~ 盗まれた認証情報はいくらで売りに出されるか

    2020年 企業へのサイバー攻撃動向総括 ~ 盗まれた認証情報はいくらで売りに出されるか

  3. 先端セキュリティ企業は互いをどう評価したか、ゼロトラストネットワーク 4 つの条件

    先端セキュリティ企業は互いをどう評価したか、ゼロトラストネットワーク 4 つの条件

  4. 日本も457台が被害に、テレワークがもたらしたPCからの情報窃取の現実

    日本も457台が被害に、テレワークがもたらしたPCからの情報窃取の現実

  5. 仮想通貨取引所「Liquid」への不正アクセス最終報、APIキー等169,782件の流出を確認

    仮想通貨取引所「Liquid」への不正アクセス最終報、APIキー等169,782件の流出を確認

  6. 我が社の IoT 活用の課題 総洗い出し ~ JSSEC IoT セキュリティチェックシート活用方法

    我が社の IoT 活用の課題 総洗い出し ~ JSSEC IoT セキュリティチェックシート活用方法

  7. Bugtraq の死と復活、歴史あるコミュニティにアクセンチュアがとった処遇

    Bugtraq の死と復活、歴史あるコミュニティにアクセンチュアがとった処遇

  8. 売上規模別に見た 全 IT 投資中のセキュリティ予算比率 ~ 東証上場企業

    売上規模別に見た 全 IT 投資中のセキュリティ予算比率 ~ 東証上場企業

  9. ファイル誤添付、Excel 別シートに新型コロナ接触者情報記載

    ファイル誤添付、Excel 別シートに新型コロナ接触者情報記載

  10. 一体どうバランスを取るか?  高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用

    一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR

ランキングをもっと見る