「パスワードの利用実態調査 2020」5人に1人が不正アクセス等の被害に(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.08.06(木)

「パスワードの利用実態調査 2020」5人に1人が不正アクセス等の被害に(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は9月29日、ログインが必要なWebサービスの利用者515人を対象に「パスワードの利用実態調査 2020」の調査結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「新型コロナウイルス感染拡大前後で比べると、今まで以上に機微な情報(マイナンバー、病歴、子どもの学校成績表など)を、インターネットで取り扱うことが増えましたか?」(単一回答) [n=515]
「新型コロナウイルス感染拡大前後で比べると、今まで以上に機微な情報(マイナンバー、病歴、子どもの学校成績表など)を、インターネットで取り扱うことが増えましたか?」(単一回答) [n=515] 全 4 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は9月29日、ログインが必要なWebサービスの利用者515人を対象に「パスワードの利用実態調査 2020」の調査結果を発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の前後で、今まで以上に機微な情報をインターネットで取り扱うことが増えたWebサービスの利用者は17.3%で、さらに、ID・パスワードでのログインが必要となるWebサービスを新たに登録した回答者(117人)に限定すると40.2%が機微情報の取り扱いが増えたと回答。新型コロナウイルス感染防止を想定した「新しい生活様式」の中で、新たなWebサービスを積極的に取り入れる利用者は、今まで取り扱いがなかった機微情報をインターネット上で取り扱う傾向があることが分かった。

なお、ネット上で機微情報の取り扱いが増加傾向にあるにもかかわらず、複数のWebサービスでパスワードを使いまわす利用者は85.7%で、2017年に行った調査では85.2%が使いまわしをしていたことから、パスワード管理への意識には前回からほとんど変化がなく、多くの利用者が高リスクの利用状況であった。パスワードを使いまわしている利用者(441人)にその理由を確認したところ、「使いまわしてもリスクはないと思っている」の回答は11.6%と少なく、パスワード使いまわしにリスクを感じている利用者は多いが、パスワード設定に関わる課題が利用者を悩ませていることが判明した。

同調査によると、過去に不正アクセスや情報流出の被害経験がある利用者は19.4%で、約5人に1人が被害経験があるという結果となった。その具体的な被害内容は、個人情報の流出(46.0%)、SNSアカウントの不正操作(37.0%)、ECサイトの不正利用(15.0%)、ネットバンキングの不正送金(4.0%)の順番であった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

    停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

  2. 調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

    調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

  3. 支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

    支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

  4. セシール、再発防止のため業務委託先の見直しを完了し選定基準と管理も強化

    セシール、再発防止のため業務委託先の見直しを完了し選定基準と管理も強化

  5. 新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

    新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop