「パスワードの利用実態調査 2020」5人に1人が不正アクセス等の被害に(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.10.26(月)

「パスワードの利用実態調査 2020」5人に1人が不正アクセス等の被害に(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は9月29日、ログインが必要なWebサービスの利用者515人を対象に「パスワードの利用実態調査 2020」の調査結果を発表した。

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「新型コロナウイルス感染拡大前後で比べると、今まで以上に機微な情報(マイナンバー、病歴、子どもの学校成績表など)を、インターネットで取り扱うことが増えましたか?」(単一回答) [n=515]
「新型コロナウイルス感染拡大前後で比べると、今まで以上に機微な情報(マイナンバー、病歴、子どもの学校成績表など)を、インターネットで取り扱うことが増えましたか?」(単一回答) [n=515] 全 4 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は9月29日、ログインが必要なWebサービスの利用者515人を対象に「パスワードの利用実態調査 2020」の調査結果を発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の前後で、今まで以上に機微な情報をインターネットで取り扱うことが増えたWebサービスの利用者は17.3%で、さらに、ID・パスワードでのログインが必要となるWebサービスを新たに登録した回答者(117人)に限定すると40.2%が機微情報の取り扱いが増えたと回答。新型コロナウイルス感染防止を想定した「新しい生活様式」の中で、新たなWebサービスを積極的に取り入れる利用者は、今まで取り扱いがなかった機微情報をインターネット上で取り扱う傾向があることが分かった。

なお、ネット上で機微情報の取り扱いが増加傾向にあるにもかかわらず、複数のWebサービスでパスワードを使いまわす利用者は85.7%で、2017年に行った調査では85.2%が使いまわしをしていたことから、パスワード管理への意識には前回からほとんど変化がなく、多くの利用者が高リスクの利用状況であった。パスワードを使いまわしている利用者(441人)にその理由を確認したところ、「使いまわしてもリスクはないと思っている」の回答は11.6%と少なく、パスワード使いまわしにリスクを感じている利用者は多いが、パスワード設定に関わる課題が利用者を悩ませていることが判明した。

同調査によると、過去に不正アクセスや情報流出の被害経験がある利用者は19.4%で、約5人に1人が被害経験があるという結果となった。その具体的な被害内容は、個人情報の流出(46.0%)、SNSアカウントの不正操作(37.0%)、ECサイトの不正利用(15.0%)、ネットバンキングの不正送金(4.0%)の順番であった。

《ScanNetSecurity》

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