Oracle WebLogic サーバにおける任意の Java コードが注入可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2021.01.21(木)

Oracle WebLogic サーバにおける任意の Java コードが注入可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

2020 年 10 月に、Oracle 社が提供する Java アプリケーションサーバ製品である WebLogic Server に、任意のコード実行につながる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
Oracle WebLogic Server
Oracle WebLogic Server 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2020 年 10 月に、Oracle 社が提供する Java アプリケーションサーバ製品である WebLogic Server に、任意のコード実行につながる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用されてしまった場合は、WebLogic サーバの実行ユーザの権限で侵入されてしまいます。アップデートやアクセス制御により対策してください。

◆分析者コメント
 脆弱性を悪用するリクエストの生成が容易であるため、攻撃者が悪用を試行する可能性が高い脆弱性であると考えられます。WebLogic Server という製品の性質を考慮すると、インターネット上から WebLogic Server のポートにアクセスできる状況はセキュリティ的に好ましくないため、アクセス制御状況から見直して対策してください。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
9.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2020-14882&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=Oracle

◆影響を受けるソフトウェア
 公式サポートの対象範囲内であるバージョンのうち、WebLogic Server の以下のバージョンが、当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

  - WebLogic Server 10.3.6.0.0
  - WebLogic Server 12.1.3.0.0
  - WebLogic Server 12.2.1.3.0
  - WebLogic Server 12.2.1.4.0
  - WebLogic Server 14.1.1.0.0


◆解説
 Oracle 社の WebLogic Server に、任意の Java コードの挿入によって任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテストサービス部》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 世界ではじめて脆弱性診断士資格「セキュリスト(SecuriST)」を作った三人の男

    世界ではじめて脆弱性診断士資格「セキュリスト(SecuriST)」を作った三人の男PR

  2. カプコンへのランサムウェア攻撃、新たに16,406人の情報流出を確認

    カプコンへのランサムウェア攻撃、新たに16,406人の情報流出を確認

  3. 神奈川県と富士通リースがHDD盗難のクリスマス和解 ~ 賠償 4,097 万円 再発防止策差し引き和解金 2,369 万円で合意

    神奈川県と富士通リースがHDD盗難のクリスマス和解 ~ 賠償 4,097 万円 再発防止策差し引き和解金 2,369 万円で合意

  4. kintoneに連携「kMailer」で不具合、送信ログとして別顧客の情報が流出

    kintoneに連携「kMailer」で不具合、送信ログとして別顧客の情報が流出

  5. 一体どうバランスを取るか?  高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用

    一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR

  6. ソフトバンク元社員 不正競争防止法違反容疑で逮捕、楽天モバイルに技術情報持ち出し疑い

    ソフトバンク元社員 不正競争防止法違反容疑で逮捕、楽天モバイルに技術情報持ち出し疑い

  7. #NoMoreFake 第3回「ファクトチェック」

    #NoMoreFake 第3回「ファクトチェック」

  8. マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、一部脆弱性については悪用の事実を確認済み

    マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、一部脆弱性については悪用の事実を確認済み

  9. Sysinternals Suite PsExec において名前付きパイプのハイジャックによりSYSTEM 権限が奪取可能となる手法(Scan Tech Report)

    Sysinternals Suite PsExec において名前付きパイプのハイジャックによりSYSTEM 権限が奪取可能となる手法(Scan Tech Report)

  10. IDC予測、2024年までのセキュリティ製品サービス市場規模

    IDC予測、2024年までのセキュリティ製品サービス市場規模

ランキングをもっと見る