患者の血液検査データ、USBで受け渡し運用 | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

患者の血液検査データ、USBで受け渡し運用

公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院では12月22日、同院で受診した患者の血液検査(総蛋白の結果データ)が記録されたUSBメモリの紛失が判明したと発表した。

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公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院では12月22日、同院で受診した患者の血液検査(総蛋白の結果データ)が記録されたUSBメモリの紛失が判明したと発表した。

同院では血液検査「蛋白分画」の分析を株式会社大阪血清微生物研究所に外注し、採取した検体と合わせて結果値をUSBメモリに保存し受け渡す運用を行っているが、11月18日に受け渡し分のUSBメモリの紛失が発覚した。

紛失したUSBメモリに保存されていたのは、11月9日から11月11日までの間に同院で行った血液検査結果のうち、患者の実数は1,526名、データ数は1,717件の総蛋白の検査データで受付日、受付番号、患者ID、カナ氏名、依頼元の診療科、依頼医師、検査値が記録されていた。なお、当該USBメモリは、パスワードロック機能やファイル暗号化等の情報漏えい対策が行われていないことが判明している。

紛失が発覚した後、大阪血清微生物研究所では所内および他の契約医療機関の捜索を行ったが、現時点では発見には至っていない。

同院では既に、個人情報保護委員会および大阪市保健所へ届出を行っている。

同院では再発防止策として、パスワードロック機能付きのUSBメモリへの変更とファイル暗号化の運用変更を実施、更にその後、総蛋白の検査を大阪血清微生物研究所で測定する運用に変更し検査値の受け渡しそのものを廃止した。

《ScanNetSecurity》

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