dnsmasqにDNSpooqと名付けられた脆弱性、組み込みシステムやネットワーク機器が対象となる場合も | ScanNetSecurity
2026.07.05(日)

dnsmasqにDNSpooqと名付けられた脆弱性、組み込みシステムやネットワーク機器が対象となる場合も

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月25日、dnsmasqにおける「DNSpooq」脆弱性情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月25日、dnsmasqにおける「DNSpooq」脆弱性情報を公開した。

これは1月19日(現地時間)に、イスラエルのサイバーセキュリティ専門家チー ムJSOFから、DNSフォワーダーdnsmasqの脆弱性が公開されたことを受けたもの。

今回公開された脆弱性は「DNSpooq(ディーエヌエススプーク)」と名付けられ、内部処理の不具合によりDNSキャッシュポイズニングの成功確率が上昇する(CVE-2020-25684、CVE-2020-25685、CVE-2020-25686)、DNSSEC検証の不具合によりバッファオーバーフローが発生し最悪の場合、リモートコード実行(RCE)が可能となる(CVE-2020-25681、CVE-2020-25682、CVE-2020-25683、CVE-2020-25687)が含まれる。

dnsmasqはLinux、Android、BSDmmacOSなど、さまざまなOSをサポートしており、それらが組み込まれたシステムや、ホームルータなどのネットワーク機器などで動作している場合があり、利用中のシステムやネットワーク機器が本脆弱性に該当するかについては、各ディストリビューションベンダー・機器の開発元などが公開する情報を参照するよう呼びかけている。

本脆弱性はdnsmasqを2.83以降にバージョンアップすることで影響を回避でき、利用中のシステムやネットワーク機器が本脆弱性に該当する場合は、ベンダーや機器の開発元などが公開する情報の収集やバージョンアップ、ファームウェアの更新など、適切な対応を取ることを強く推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  2. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

ランキングをもっと見る
PageTop