SHIFT SECURITYが子会社「株式会社マスラボ」設立、最難関であるペネトレーションテスト本格的標準化に着手
株式会社SHIFTは4月1日、同社の子会社である株式会社SHIFT SECURITYがペネトレーションテストを主力事業とする株式会社マスラボを設立することを発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向

SHIFTのグループ会社であるSHIFT SECURITYは、2016年の創業以来、脆弱性診断やセキュリティ監視サービスを中心としたIT領域における幅広いセキュリティサービスを展開、ホワイトハッカーのスキルを徹底的に標準化・仕組化することで「高品質」「低価格」「短納期」の診断サービスを提供してきた。SHIFT SECURITYではIT業界が抱える「人材不足」を解消しながら、創業5年で200名以上のセキュリティ人材体制を構築、受注量では業界中堅に伍する規模に成長した。
今回、SHIFT SECURITYが設立するマスラボでは、ITセキュリティ領域における新たな技術の獲得・追究を使命とし、セキュリティ領域の中でも標準化が非常に難しいと言われるペネトレーションテスト領域での事業活動を展開する。
なお、マスラボという会社名は、SHIFT SECURITYの企業理念である「Make a Smile」(笑顔を作る)と「Laboratory」(実験場)を合わせた「Make a Smile Laboratory」を由来としている。
《ScanNetSecurity》
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