Office 365 のセキュリティ課題を整理する Gartner のフレームワークとは | ScanNetSecurity
2026.03.15(日)

Office 365 のセキュリティ課題を整理する Gartner のフレームワークとは

企業ITのクラウド化により、Office製品もOfiece 365(O365)への移行が各社で進んでいる。セキュリティソリューションもクラウド対応が求められるが、データ保護という視点で、どのようなシステム運用が考えられるのだろうか。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
ガートナーのSaaSセキュリティフレームワーク
ガートナーのSaaSセキュリティフレームワーク 全 3 枚 拡大写真
 企業 IT のクラウド化により、Office 製品も Ofiece 365( O365 )への移行が各社で進んでいる。セキュリティソリューションもクラウド対応が求められるが、データ保護という視点で、どのようなシステム運用が考えられるのだろうか。

 ガートナー シニアダイレクター スティーブ・ライリー氏は、この問題に関する考え方、アプローチとして「ガートナー SaaS セキュリティフレームワーク」を適用するとよいという。このフレームワークは、SaaS システムのセキュリティを「セキュアアクセス」「脅威保護」の 2 つの軸に分け、それぞれを「データ」「アプリ」「デバイス」「可視性」の 4 項目ごとに対応するソリューションにマッピングする方法である。各ソリューションは重要度に応じて「主要」「通常」「任意」の 3 つのカテゴリに分類される。

 クラウド上のデータ保護とクラウドが対峙するリスク・脅威と、保護対象(リソース)の組み合わせで対策アプローチを俯瞰できるフレームワークとして、対策の見通しをよくするものだ。本稿では、2020年12月2日にオンラインで行われたライリー氏のガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット 2020 での講演をもとに、このフレームワークをマトリックスごとに要点を解説する。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

    ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

  3. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  4. テスト問題の一部を漏えい ~ 区立中学校教員が第 3 学年生徒と SNS を通じて私的やりとり

    テスト問題の一部を漏えい ~ 区立中学校教員が第 3 学年生徒と SNS を通じて私的やりとり

  5. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

ランキングをもっと見る
PageTop