内閣府のファイル共有ストレージに不正アクセス、231名分の個人情報流出の可能性 | ScanNetSecurity
2026.08.19(水)

内閣府のファイル共有ストレージに不正アクセス、231名分の個人情報流出の可能性

内閣府大臣官房サイバーセキュリティ・情報化推進室は4月22日、内閣府職員等が利用する「ファイル共有ストレージ」への不正アクセスについて発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 4 枚 拡大写真
内閣府大臣官房サイバーセキュリティ・情報化推進室は4月22日、内閣府職員等が利用する「ファイル共有ストレージ」への不正アクセスについて発表した。

これは内閣府LANを利用する内閣府、内閣官房、復興庁、個人情報保護委員会の4組織の職員が利用する株式会社ソリトンシステムズ開発の「ファイル共有ストレージ」の脆弱性を突いた不正アクセスが原因で、ファイルへの不正操作が可能であったことが確認されたというもので、1月に内閣府LAN運用事業者がファイル共有ストレージへの不正アクセスを検知し発覚した。

内閣府では直ちにファイル共有ストレージをネットワークから遮断し利用を停止、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の協力のもと、不正アクセスの内容や影響等について調査を行った。

流出の可能性があるのは、231名分の公開されていない氏名、所属、連絡先などを含む個人情報。ファイル流出の事実までは、アクセスログが残っていないため特定できていないが、一度にギガ単位での送信が行われた事実は確認されていない。

内閣府では、連絡がつかなかった19名を除き対象者全員に電話にて経緯説明と謝罪を行っている。

なおソリトンシステムズでは3月5日に、FileZenに対するゼロデイ攻撃に関し最新ファームウェア(V4.2.8およびV5.0.3)で対策実施済。

内閣府では再発防止策として、ソリトンシステムズ社の脆弱性対応に加え、新たなファイアウォールを設置、4月26日からファイル共有ストレージの利用を再開する。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 杉並区が郵便宛名ラベルに「国籍」を記載 ~ データ出力時の項目選択誤り

    杉並区が郵便宛名ラベルに「国籍」を記載 ~ データ出力時の項目選択誤り

  2. 生命保険契約照会システムで利用者の一部情報が閲覧可能な状態

    生命保険契約照会システムで利用者の一部情報が閲覧可能な状態

  3. 要配慮個人情報が漏えい ~ 産業廃棄物業者へ破砕処分を委託したハードディスクがネットオークションに

    要配慮個人情報が漏えい ~ 産業廃棄物業者へ破砕処分を委託したハードディスクがネットオークションに

  4. セキュリティの世界に“人間”が飛び込む今が最高の時 ~ CTF 生まれ CTF 育ち モヒカン准教授が教えるエージェント時代の脆弱性発見

    セキュリティの世界に“人間”が飛び込む今が最高の時 ~ CTF 生まれ CTF 育ち モヒカン准教授が教えるエージェント時代の脆弱性発見

  5. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

ランキングをもっと見る
PageTop