セキュリティ機関を騙る振込詐欺が発生、実在する職員氏名を詐称
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は5月、同協会を騙った振込詐欺への注意喚起をWebサイトで呼びかけている。
脆弱性と脅威
脅威動向

JNSAによると、振込詐欺では「日本ネットワークセキュリティ協会」の名称や実在の職員名を騙っているものが確認されているが、同協会では個人へ直接、電話連絡し金銭を請求したり、書面で金銭を請求することは一切無いとし、心当たりのある者は最寄りの警察署に相談するよう呼びかけている。
今後も同様に、実在する公的なセキュリティ機関や団体、組織の名称や職員名を騙った振込詐欺が行われる可能性もあり、知っている名称や人物が出てきたからと油断せず、内容に怪しいところがないか注意することが必要だ。
《ScanNetSecurity》
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