B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 4 枚 拡大写真
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

これは4月28日に、B.LEAGUE会員キャンペーンに当選した会員より、B.LEAGUE問い合わせフォームに配送伝票に記載の氏名に誤りがある旨の連絡があり、B.LEAGUEにて確認したところ配送データの不備が判明したというもの。

B.LEAGUEによると、3月に実施したB.LEAGUE 会員キャンペーン(応募総数 1,963 名)にて、業務委託先で当選者を抽選する作業工程にて、氏名データのカラム(列データ)がその他のデータとずれてしまうミスに起因し、当選者 210 名への景品配送作業時に当選者の氏名ではない別の会員の氏名を印字し景品を発送したことが原因という。

個人情報が流出した可能性のあるのは、3月実施のB.LEAGUE会員キャンペーン応募者1,963名のうち210名分の氏名。

B.LEAGUEでは対象の会員に別途、メールにて個別に連絡を行う。

B.LEAGUEでは再発防止に向けて、業務委託先企業への指導・教育の徹底と、B.LEAGUE 内部での個人情報管理の取り組み強化と社員への周知徹底を図るとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  3. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  4. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  5. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  6. プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

    プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

  7. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  8. 東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

    東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

  9. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  10. フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

    フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

ランキングをもっと見る