Ghostscriptに任意のコマンド実行が可能な脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.08.25(火)

Ghostscriptに任意のコマンド実行が可能な脆弱性

一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月13日、Ghostscriptにおける任意のコマンド実行が可能な脆弱性について注意喚起を発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月13日、Ghostscriptにおける任意のコマンド実行が可能な脆弱性について注意喚起を発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Ghostscript/GhostPDL 9.54.0
Ghostscript/GhostPDL 9.53.3
Ghostscript/GhostPDL 9.52
Ghostscript/GhostPDL 9.50

 Ghostscriptの提供元であるArtifex Software社は現地時間9月9日に、Ghostscriptにおける任意のコマンド実行が可能な脆弱性(CVE-2021-3781)に関するセキュリティアドバイザリを公開した。Ghostscriptが動作するサーバにて、攻撃者が本脆弱性を悪用するコンテンツを処理させることで任意のコマンドを実行する可能性がある。

 JPCERT/CCでは既に、本脆弱性の詳細を解説するとみられる資料や脆弱性を悪用する実証コードの公開を確認している。

 Artifex Software社では、本脆弱性を修正するパッチを公開しており、また、本脆弱性を修正するGhostscript/GhostPDL 9.55.0は9月末頃に公開予定。

 JPCERT/CCでは、本脆弱性への早期の対策実施が難しい場合は、脆弱性を悪用する攻撃の影響を軽減するために、ImageMagickなどのGhostscriptを呼び出すプログラムにてフィルター設定の見直しを検討することを推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

    メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

  2. 作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

    作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

  3. ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

    ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

  4. NTTスマートコネクト「スマイルサーバ」に不正アクセス、9 月中旬頃の復旧環境の提供開始を目標に準備

    NTTスマートコネクト「スマイルサーバ」に不正アクセス、9 月中旬頃の復旧環境の提供開始を目標に準備

  5. 楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

    楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

ランキングをもっと見る
PageTop