IPAと経産省、「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」プロジェクトと無関係と強調 | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

IPAと経産省、「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」プロジェクトと無関係と強調

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では9月16日、「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」に関する見解を発表した。経済産業省でも同日、同省との関係をアピールする「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」という名称のプロジェクトについて注意喚起を行っている。

脆弱性と脅威 脅威動向
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では9月16日、「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」に関する見解を発表した。経済産業省でも同日、同省との関係をアピールする「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」という名称のプロジェクトについて注意喚起を行っている。

 IPAによると今般、「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」という名称のプロジェクトへの問い合わせが経済産業省及びIPAに寄せられているが、経済産業省とIPAでは公認も含め関知も関与も一切しておらず、全く無関係と切って捨てている。

 なお同プロジェクトの代表として紹介されている「三上功太」氏については、IPAの2018年度未踏ターゲット事業の修了生で、「アニーリングを用いたブロックチェーンの高速化技術の開発」プロジェクトを実施したが、IPAが「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」に関する同氏の公表記事の内容を確認したところ、不正確な記述が複数箇所あったという。

 経済産業省とIPAでは「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」に係る技術が、2018年度未踏ターゲット事業の案件として採択された技術を基礎として改良強化等されたものか否か等、両者の技術における関係について、何らの情報も持ち合わせていないが、仮に未踏ターゲット事業として採択された技術の改良強化等であった場合は、契約に基づいて報告が行われることになっているが、9月16日現在でその旨の報告はない。

 経済産業省では、同プロジェクトに関する投資の勧誘があった場合には注意するよう呼びかけている。

 IPAでは未踏ターゲット事業修了生である三上氏の、良識ある社会人としての将来の人間的成長を、同事業の実施主体として切に願うと締めくくっている。

《ScanNetSecurity》

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