NTTとNEC、通信インフラサプライチェーンのセキュリティリスク対策技術を開発 | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

NTTとNEC、通信インフラサプライチェーンのセキュリティリスク対策技術を開発

日本電信電話株式会社(NTT)と日本電気株式会社(NEC)は10月27日、情報通信インフラにおけるサプライチェーンセキュリティリスクへの対策として「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」の開発を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
セキュリティトランスペアレンシー確保技術の概要およびメリット
セキュリティトランスペアレンシー確保技術の概要およびメリット 全 1 枚 拡大写真
 日本電信電話株式会社(NTT)と日本電気株式会社(NEC)は10月27日、情報通信インフラにおけるサプライチェーンセキュリティリスクへの対策として「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」の開発を発表した。

 「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」は、第5世代移動通信方式(5G)やローカル5G、革新的ネットワーク技術IOWN等の情報通信インフラを構成する通信機器及びシステムの構成やリスクをサプライチェーン全体で共有し、セキュリティに関する透明性を確保することでサプライチェーンセキュリティリスクの抜本的な低減を図る「トラステッドネットワーク構想」の実現の中核となる技術で、NTTが持つ、通信機器のソフトウェア構成を可視化する構成分析技術と、NECが持つ、機器ソフトウェアの不正機能混入の可能性を検出するバックドア検査技術、通信システムにおける攻撃ルートを可視化するサイバー攻撃リスク自動診断技術によって実現した。

 同技術で、通信機器を調達する顧客は、調達・運用時に「機器情報」を参照し不正なソフトウェアの有無が確認可能となり、通信機器の供給者は不正な構成要素の混入リスクについて客観的に説明可能になる。また、ユーザ事業者は、新たなソフトウェア脆弱性の発見時に、「機器情報」との照合によって影響の有無とリスクを把握し速やかな対処が可能となる。

 今後は、同技術を活用したローカル5Gでの技術検証を2021年度内に実施し、各要素技術の有効性検証及び課題抽出を行う予定とのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

  5. 埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

    埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop