NTTとNEC、通信インフラサプライチェーンのセキュリティリスク対策技術を開発 | ScanNetSecurity
2023.02.08(水)

NTTとNEC、通信インフラサプライチェーンのセキュリティリスク対策技術を開発

日本電信電話株式会社(NTT)と日本電気株式会社(NEC)は10月27日、情報通信インフラにおけるサプライチェーンセキュリティリスクへの対策として「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」の開発を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
セキュリティトランスペアレンシー確保技術の概要およびメリット
セキュリティトランスペアレンシー確保技術の概要およびメリット 全 1 枚 拡大写真
 日本電信電話株式会社(NTT)と日本電気株式会社(NEC)は10月27日、情報通信インフラにおけるサプライチェーンセキュリティリスクへの対策として「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」の開発を発表した。

 「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」は、第5世代移動通信方式(5G)やローカル5G、革新的ネットワーク技術IOWN等の情報通信インフラを構成する通信機器及びシステムの構成やリスクをサプライチェーン全体で共有し、セキュリティに関する透明性を確保することでサプライチェーンセキュリティリスクの抜本的な低減を図る「トラステッドネットワーク構想」の実現の中核となる技術で、NTTが持つ、通信機器のソフトウェア構成を可視化する構成分析技術と、NECが持つ、機器ソフトウェアの不正機能混入の可能性を検出するバックドア検査技術、通信システムにおける攻撃ルートを可視化するサイバー攻撃リスク自動診断技術によって実現した。

 同技術で、通信機器を調達する顧客は、調達・運用時に「機器情報」を参照し不正なソフトウェアの有無が確認可能となり、通信機器の供給者は不正な構成要素の混入リスクについて客観的に説明可能になる。また、ユーザ事業者は、新たなソフトウェア脆弱性の発見時に、「機器情報」との照合によって影響の有無とリスクを把握し速やかな対処が可能となる。

 今後は、同技術を活用したローカル5Gでの技術検証を2021年度内に実施し、各要素技術の有効性検証及び課題抽出を行う予定とのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 教員MLのつもりが学生MLへ、就職支援に係るメールを誤送信

    教員MLのつもりが学生MLへ、就職支援に係るメールを誤送信

  2. ファイル誤添付メール送信で戒告の懲戒処分

    ファイル誤添付メール送信で戒告の懲戒処分

  3. 尼崎市職員の公用スマホ紛失、虚偽報告が判明し懲戒処分に

    尼崎市職員の公用スマホ紛失、虚偽報告が判明し懲戒処分に

  4. 不正アクセスで決済サービス停止中のメタップスペイメント、1月31日より順次再開

    不正アクセスで決済サービス停止中のメタップスペイメント、1月31日より順次再開

  5. 三春情報センターがEmotet感染、300件程度のアドレス帳データが流出した可能性

    三春情報センターがEmotet感染、300件程度のアドレス帳データが流出した可能性

  6. 給油所でシステム障害発生 8時間給油停止に

    給油所でシステム障害発生 8時間給油停止に

  7. 東京機械製作所の連結子会社にランサムウェア攻撃、「LOCKBIT2.0」の表示

    東京機械製作所の連結子会社にランサムウェア攻撃、「LOCKBIT2.0」の表示

  8. 国内発が多数を占め増え続けるSMSフィッシング、携帯キャリアの対策は? ~ JPAAWG 5th General Meetingレポート-3

    国内発が多数を占め増え続けるSMSフィッシング、携帯キャリアの対策は? ~ JPAAWG 5th General Meetingレポート-3

  9. チューリッヒ「スーパー自動車保険」加入者の情報が漏えい、外部委託業者が不正アクセス被害

    チューリッヒ「スーパー自動車保険」加入者の情報が漏えい、外部委託業者が不正アクセス被害

  10. 「Apex Legends」高ランク帯のマッチ向けにDDoS攻撃からの保護機能を実装

    「Apex Legends」高ランク帯のマッチ向けにDDoS攻撃からの保護機能を実装

ランキングをもっと見る