JPAAWG 4th General Meeting が11月11日・12日オンライン開催
メッセージングセキュリティを中心とした国際カンファレンス「JPAAWG 4th General Meeting」が、11月11日から11月12日の2日間にわたってオンライン開催される。
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2018年に設立された「JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group:ジェイピーアーグ)」は、2004年に立ち上げられた通信環境の脅威に対抗する国際組織「M3AAWG(Messaging,Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group:マアグ)」を母体とし、取り扱う分野は、電子メールなどのメッセージングのセキュリティを中心に、DNSやDDoS攻撃対策など幅広いインフラ領域をカバーし、2020年からはリモートワークや感染症接触確認アプリなども守備範囲としている。「JPAAWG」は、日々ユーザーの通信を影ながら支える人々の情報交換の場となっている。
メールなどのメッセージングセキュリティを中心テーマとしているが、フィッシングや電子契約等の幅広いセキュリティ関連プログラムを扱っており、主な内容は下記の通り。
・11月11日(木)13:00-14:00
「写真を使った顔認証の方法」
・11月11日(木)14:00-15:00
「これから始めるBIMI ~メールにロゴを表示させるまでの長い道のり(継続中)~」
・11月11日(木)15:00-16:00
「注意喚起に注意して! フィッシングサイト発生時の対応」
・11月11日(木)16:00-17:00
「Emerging Mobile Threats SMiShing and Malware – スマホを標的とした脅威、マルウェア・SMSフィシングの最新トレンド」
・11月12日(金)10:00-12:00
「レガシープロトコルやめたい問題 ~POP3、CRAM-MD5、TLS1.0/1.1、他いろいろ~」
・11月12日(金)14:00-15:00
「フィッシングハンターと一緒に踊らナイト! 2021 秋」
・11月12日(金)15:00-16:00
「Yahoo! JAPAN でのパスワードレス推進やその他」
11月12日には、「JPAAWG」最大の特徴のひとつである「オープンラウンドテーブル」がオンライン開催され、アジェンダをもとに参加者全員がモデレータの進行のもとで意見交換と議論を行い、その結果は終了後全体に共有される。
《ScanNetSecurity》