Rakuten Casa に複数の脆弱性、公式でもバージョン確認方法を平易に解説 | ScanNetSecurity
2026.08.05(水)

Rakuten Casa に複数の脆弱性、公式でもバージョン確認方法を平易に解説

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月19日、Rakuten Casa における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月19日、Rakuten Casa における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。大城裕紀氏、田川真樹氏と株式会社ラックの平井成海氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Rakuten Casa バージョン AP_F_V1_4_1 または AP_F_V2_0_0

 楽天モバイル株式会社が提供する Rakuten Casa に、存在する複数の脆弱性と想定される影響は下記の通り。

・ハードコードされた認証情報の使用(CVE-2022-29525)
→当該製品筐体に関する情報を取得可能な第三者によって、root 権限でログインされ任意の操作を実行される

・アクセス制限不備(CVE-2022-28704)
→初期設定で WAN 側からの SSH 接続を受け付ける状態になっており、認証情報を初期設定のまま変更せずにインターネット接続している場合、第三者によって root 権限でログインされ任意の操作を実行される

・アクセス制限不備(CVE-2022-26834)
→初期設定で WAN 側からの HTTP 接続を受け付ける状態になっており、当該製品内部の情報を取得される

 楽天モバイル株式会社では2021年8月に本脆弱性の修正を行ったソフトウェアをリリース済みで、Rakuten Casa 設置規約に則って適切に設置されている筐体は自動的にアップデートが適用されるとのこと。

 なお楽天モバイルでは、Rakuten Casaのソフトウェアバージョンの確認方法について、同社Webサイトにて画面を掲載し説明している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

    支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

  2. ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

    ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

  3. 金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

    金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

  4. 停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

    停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

  5. Linuxカーネルに存在する脆弱性「CVE-2026-43456」をGMOイエラエが発見

    Linuxカーネルに存在する脆弱性「CVE-2026-43456」をGMOイエラエが発見

ランキングをもっと見る
PageTop