キヤノン製オフィス向けプリンターに脆弱性、対象は多岐に | ScanNetSecurity
2026.09.14(月)

キヤノン製オフィス向けプリンターに脆弱性、対象は多岐に

キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製のオフィス・スモールオフィス向け各種プリンターに確認された脆弱性について、情報を更新した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
対応が必要な製品(1)
対応が必要な製品(1) 全 3 枚 拡大写真

 キヤノン株式会社およびキヤノンマーケティングジャパン株式会社は6月30日、キヤノン製のオフィス・スモールオフィス向け各種プリンターに確認された脆弱性について、情報を更新した。

 この脆弱性は、キヤノン製オフィス・スモールオフィス向け複合機、およびレーザープリンター・インクジェットプリンター・大判プリンターに搭載される暗号ライブラリにおいて、RSA鍵生成処理に脆弱性(CVE-2022-26320)が存在するというもの。

 暗号ライブラリのRSA鍵ペアの生成処理が正しく行われないため、RSA公開鍵に対応する秘密鍵を推測される可能性がある。TLSやIPSec等の機能にて脆弱性のある暗号ライブラリで作成したRSA鍵ペアを使用している場合、そのRSA公開鍵を入手した第三者にデータが漏えいする、あるいは改ざんされる可能性がある。

 現時点でこの脆弱性を悪用した被害は確認されていないが、製品をより安心して使うために最新のファームウェアへアップデートを行うよう呼びかけている。なお、脆弱性のある暗号ライブラリにてRSA鍵ペアを作成していた場合、ファームウェアのアップデート後に追加手順を実行する必要がある。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

    税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

  2. VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

    VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

  3. Cloudbase は、もう「クラウド」のためだけのセキュリティ製品ではない ~ Lead Product Engineer 佐藤琢斗

    Cloudbase は、もう「クラウド」のためだけのセキュリティ製品ではない ~ Lead Product Engineer 佐藤琢斗PR

  4. 「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

    「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

  5. 「jpo.go.jp」以外の差出人に注意 特許庁を装った不審メールの連絡が相次ぐ

    「jpo.go.jp」以外の差出人に注意 特許庁を装った不審メールの連絡が相次ぐ

ランキングをもっと見る
PageTop