医療関連情報では2022年最大規模、190万人の患者情報流出した債権回収会社へのサイバー攻撃 | ScanNetSecurity
2026.10.03(土)

医療関連情報では2022年最大規模、190万人の患者情報流出した債権回収会社へのサイバー攻撃

プロフェッショナルファイナンスカンパニー(PFC)は最近、ランサムウェアに感染し、190 万人以上の個人データ(氏名、住所、社会保障番号、医療記録など)が流出したことを明らかにした。

国際 TheRegister
Professional Finance Company社声明(https://s3.documentcloud.org/documents/22084965/pfc-notice-of-ransomware-attack.pdf)
Professional Finance Company社声明(https://s3.documentcloud.org/documents/22084965/pfc-notice-of-ransomware-attack.pdf) 全 1 枚 拡大写真

 Professional Finance Company(PFC)は最近、ランサムウェアに感染し、190 万人以上の個人データ(氏名、住所、社会保障番号、医療記録など)が流出したことを明らかにした。PFC は米国コロラド州を拠点とする債権回収会社であり、米国内の数百もの病院、診療所、歯科グループを顧客に持つ。

 PFC は自社のウェブサイトに掲載した通知 [PDF] で、今年 2 月 26 日に「高度なランサムウェア攻撃を検知して阻止した」と述べている。そのとき犯人は 650 件以上の医療機関 [PDF] のデータを含むファイルにアクセスした。同社は影響を受けた医療機関に 5 月 5 日頃に通知しており、侵入時にデータが盗まれた可能性のある個人には手紙を郵送しているという。

 米国保健社会福祉省によると、今回のセキュリティ侵害では 190 万人以上が影響を受けており、これは米国における医療情報データ侵害としては、今年最大規模のものになる可能性がある。

 ちなみに、PFC と同様の債権回収サービスを提供していたアメリカンメディカル・コレクションエージェンシーは、2019 年に数十万件の支払いカードの詳細を含む 2,000 万件以上の患者記録がハッカーに盗まれており、その直後破産を宣言した。

《The Register誌特約記事》

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