LogStare、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートを搭載 | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

LogStare、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートを搭載

 株式会社LogStareは10月25日、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 株式会社LogStareは10月25日、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

 「LogStare」シリーズは、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもとLogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映し、日々のシステム監視業務からインシデント発生時の原因分析、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。

 「LogStare」シリーズは8月にAmazon CloudWatch Logsの収集に対応しており、今回提供するAWS WAFのログ分析テンプレートでは、収集したログのうちAWS WAFに関連するログを抽出し、見やすい構造に変換、 セキュリティ運用の様々な観点に基づくレポートが作成できる。AWS WAFのログを収集し分析することで、自社運営のWebサービスがどの国からどのような攻撃を受けているか、一日当たりの攻撃件数はどのくらいか、正しく遮断されているか等の把握ができ 、セキュリティインシデントの予防や早期発見に活用できる。

 AWS WAFのログ分析テンプレートは月額5万円から利用可能で、Amazon CloudWatch Logsを通じたログの取得方法やログ分析テンプレートを活用したレポートの作成方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

    富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

  2. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

    ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  3. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

    総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  4. プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

    プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

  5. 日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

    日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

  6. 時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

    時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

  7. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術PR

  8. UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

    UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

  9. 「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

    「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

  10. Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

    Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る