半導体安定供給で返り咲いたSonicWall、セキュアヴェイル「NetStare」が対応 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

半導体安定供給で返り咲いたSonicWall、セキュアヴェイル「NetStare」が対応

 株式会社セキュアヴェイルは12月20日、ソニックウォール・ジャパン株式会社と連携し統合セキュリティ運用サービス「NetStare」が提供するSonicWall UTMの運用・監視サービスの拡張を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
SonicWall運用監視サービスのWebサイト
SonicWall運用監視サービスのWebサイト 全 1 枚 拡大写真

 株式会社セキュアヴェイルは12月20日、ソニックウォール・ジャパン株式会社と連携し統合セキュリティ運用サービス「NetStare」が提供するSonicWall UTMの運用・監視サービスの拡張を発表した。

 セキュアヴェイルが創業から20年にわたり提供する「NetStare」は、SOC(Security Operation Center)とNOC (Network Operation Center)を融合させた24時間365日体制の統合セキュリティ運用サービスで、ユーザー企業のネットワーク機器を常時1.1万台以上監視し、 1日25億件の膨大なログを収集、 機器故障や通信障害、サイバー攻撃などをいち早く発見するとともに、インシデント発生時の原因調査と復旧を支援する。

 NetStareは7月に、ソニックウォール・ジャパンの支援のもとSonicWall次世代ファイアウォールGen7 UTM「TZシリーズ」「NSaシリーズ」の運用・監視サービスをリリースしていたが、サービス内容を拡張し、従来の稼働状況やセキュリティ機能の監視に加え、脆弱性管理やOSのバージョンアップ作業、専門のエンジニアによる24時間365日のヘルプデスクを提供する。

 SonicWall UTMは、昨今の半導体不足の中で安定的なハードウェア供給を実現し国内で猛烈にシェアを拡大しており、富士キメラ総研の調べによれば2021年度の次世代ファイアウォール国内出荷台数No.1を獲得したという。

 さらに今後は、定期的なログ解析によるセキュリティリスク分析への対応など、より高いセキュリティレベルを提供するセキュリティ運用サービスに進化する予定。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop