業務メール送信時に気をつけること「送信先誤り」は4位 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

業務メール送信時に気をつけること「送信先誤り」は4位

 株式会社クオリティアは1月10日、「メールセキュリティに関する調査」の結果を発表した。

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メール送信時に気をつけていること
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 株式会社クオリティアは1月10日、「メールセキュリティに関する調査」の結果を発表した。

 同調査は12月2日から3日に、仕事でメールを使う全国の20歳~59歳の会社員(契約社員、派遣社員含む)または公務員・団体職員を対象にインターネット調査を実施し、1,000名の有効サンプルを集計したもの。

 同調査によると、仕事でメールを送るときに気をつけていることは、1位が「言葉遣い」で65.0%、2位「誤字・脱字」(63.8%)、3位「本文のわかりやすさ」(61.3%)と続き、誤送信の原因となる「送信先間違い」は60.2%で4位であった。

 メールにファイルを添付する際に「パスワード付きZIPファイル」を使用しているのは41%で、その理由としては 「勤務先のルール」が65.9%で1位に、「セキュリティ面で安心」が26.0%で続いた。

 標的型攻撃メールを受け取ったことがあるのは27%で、標的型攻撃メール受信経験者の6人に1人となる17.4%がウイルス感染を経験している。ウイルス感染した際の対応は「システム管理者・セキュリティ管理者に報告」が78.7%で突出して高く、他の社員・職員に注意喚起が40.4%、上司に報告が38.3%となっている。

 その他、メールが苦手そうなアニメキャラとして、「ドラえもん(ドラえもん)」が1位に、「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」が2位に、「野比のび太(ドラえもん)」が3位、「孫悟空(ドラゴンボール)」が4位となった。「ドラえもん」からは剛田武も10位にランクインしており、作品としては最多となった。

《ScanNetSecurity》

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