静岡銀行を騙るフィッシングを確認、偽装ポイントなど紹介 | ScanNetSecurity
2026.05.23(土)

静岡銀行を騙るフィッシングを確認、偽装ポイントなど紹介

静岡銀行は、同行を騙った不審な電子メールが不特定多数の顧客へ送信されていることが確認されていることから、重要なお知らせとして「当行を騙った不審な電子メールについて」を発表し、注意喚起を行っている。

脆弱性と脅威 脅威動向
確認された偽装ポイント
確認された偽装ポイント 全 1 枚 拡大写真

 株式会社静岡銀行は2月25日、同行を騙った不審な電子メールが不特定多数の顧客へ送信されていることが確認されていることから、重要なお知らせとして「当行を騙った不審な電子メールについて」を発表し、注意喚起を行っている。

 不審な電子メールは、「犯罪収益移転防止法に基づきお取引を行う目的を確認する」という理由で、同行のホームページを精巧に模したフィッシングサイトに誘導する。誘導先のページで口座番号や暗証番号、インターネットバンキングのログインID、パスワード等を入力すると、内容が詐取される可能性がある。

 同行では、過去に取引目的の確認をお願いする電子メールを送信していたが、現在は実施していない。

 注意喚起では、電子メールで確認された偽装のポイントを紹介している。一つは、送信元メールアドレスの偽装。「@shizuokabank.co.jp」「@shizugin.net」などにドメイン名を偽装しているため、ドメイン名では真偽の判別がつかない。

 もう一つは、メール本文に記載されたリンク先のURLの偽装。一見すると静岡銀行ホームページのように見えるが、クリックすると別のサイトに誘導されてしまう。これらのことから、メール本文のアドレスではなく、ブラウザに表示されているアドレス(アドレスバー)にて正当なアドレスかどうか確認するよう呼びかけている。

 さらに「ご利用に際してのお願い」として、同行が電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)を使用して、インターネットバンキングのログインIDやパスワード等の入力を求めるサイトへ誘導することはないこと、インターネットバンキングには、同行ホームページまたは登録済のお気に入りからアクセスすること、OS、ウイルス対策ソフトは最新版にアップデートしておくことを挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

    Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

  4. イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

    イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

  5. ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

    ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

ランキングをもっと見る
PageTop