Joomla!の脆弱性を狙った攻撃をMBSD SOCで観測 | ScanNetSecurity
2026.02.23(月)

Joomla!の脆弱性を狙った攻撃をMBSD SOCで観測

 三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は3月17日、Joomla!の脆弱性(CVE-2023-23752)を狙った攻撃について、同社ブログで発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
2月における本脆弱性を狙った攻撃数の推移
2月における本脆弱性を狙った攻撃数の推移 全 1 枚 拡大写真

 三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は3月17日、Joomla!の脆弱性(CVE-2023-23752)を狙った攻撃について、同社ブログで発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Joomla! 4.0.0 ~ 4.2.7

 オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)「Joomla!」のセキュリティチームでは2月13日に、緊急性の高いセキュリティアップデートに関するアナウンスを事前に行い、2月16日に本脆弱性を修正するアップデートを公開している。

 本脆弱性の影響度は、Critical(「Impact: Critical」)に設定されており、比較的容易に悪用可能なため、当該製品を使用している場合は早急に対応する必要がある。

 本脆弱性を悪用された場合、APIへの不正なリクエストにより認証がバイパスされ、データベースなどの機密情報へ不正アクセスを受ける恐れがあり、開発元では Joomla! 4.2.8 へのアップデートと、併せてグローバル設定のパスワードを変更することを推奨している。

 MBSD SOCでは、2月18日から本脆弱性を狙った攻撃を観測しており、現時点で検知数は多くないが、既にPoC(概念実証コード)が公開されており、今後さらに攻撃が増加する可能性があるとしている。なおMBSD SOCが検知した攻撃元の国は、アメリカ(50%)、アイルランド(10%)、日本(3%)、パキスタン(2%)、韓国(1%)、インド(1%)であった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  2. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  3. インシデント経験企業ほどセキュリティ人材不足を深刻に捉える傾向

    インシデント経験企業ほどセキュリティ人材不足を深刻に捉える傾向

  4. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

  5. JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

    JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

ランキングをもっと見る
PageTop