pfSense における設定情報の検証不備に起因する OS コマンドインジェクションの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.01.29(木)

pfSense における設定情報の検証不備に起因する OS コマンドインジェクションの脆弱性(Scan Tech Report)

2023 年 3 月にオープンソースのファイアウォール製品である pfSense の、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が公開されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
www.pfsense.org
www.pfsense.org 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2023 年 3 月にオープンソースのファイアウォール製品である pfSense の、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が公開されています。攻撃者により脆弱性が悪用されてしまった場合は、root 権限で侵入されてしまいます。ソフトウェアのアップデートやアカウント管理の強化により対策してください。

◆分析者コメント
 脆弱性の悪用には、「WebCfg - Diagnostics: Backup & Restore」という特権を持つアカウントで pfSense の管理用 Web コンソールへのアクセスが必要です。十分な特権を持つアカウントでの管理用 Web コンソールへのログインに成功すれば、脆弱性の悪用自体は容易であるため、アップデートが難しい場合は認証情報を見直して強化することで対策しましょう。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
8.8

https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2023-27253&vector=AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 pfSense のバージョン 2.6.0 およびそれよりも古いバージョンが脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説
 オープンソースのファイアウォール製品である pfSense に、管理用 Web コンソールの認証後に悪用可能な、遠隔コード実行の脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  2. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  3. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

  4. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

  5. セコムトラストシステムズ、2026年度末に開始予定の経産省「セキュリティ対策評価制度」解説セミナー開催

    セコムトラストシステムズ、2026年度末に開始予定の経産省「セキュリティ対策評価制度」解説セミナー開催PR

ランキングをもっと見る
PageTop