pfSense における設定情報の検証不備に起因する OS コマンドインジェクションの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

pfSense における設定情報の検証不備に起因する OS コマンドインジェクションの脆弱性(Scan Tech Report)

2023 年 3 月にオープンソースのファイアウォール製品である pfSense の、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が公開されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
www.pfsense.org
www.pfsense.org 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2023 年 3 月にオープンソースのファイアウォール製品である pfSense の、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が公開されています。攻撃者により脆弱性が悪用されてしまった場合は、root 権限で侵入されてしまいます。ソフトウェアのアップデートやアカウント管理の強化により対策してください。

◆分析者コメント
 脆弱性の悪用には、「WebCfg - Diagnostics: Backup & Restore」という特権を持つアカウントで pfSense の管理用 Web コンソールへのアクセスが必要です。十分な特権を持つアカウントでの管理用 Web コンソールへのログインに成功すれば、脆弱性の悪用自体は容易であるため、アップデートが難しい場合は認証情報を見直して強化することで対策しましょう。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
8.8

https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2023-27253&vector=AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 pfSense のバージョン 2.6.0 およびそれよりも古いバージョンが脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説
 オープンソースのファイアウォール製品である pfSense に、管理用 Web コンソールの認証後に悪用可能な、遠隔コード実行の脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

ランキングをもっと見る
PageTop