GBrowse にアップロードファイルの検証不備の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

GBrowse にアップロードファイルの検証不備の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月21日、GBrowse におけるアップロードファイルの検証不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月21日、GBrowse におけるアップロードファイルの検証不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社サイバーディフェンス研究所が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

GBrowse

※報告者はバージョン 1.70 で本脆弱性を確認、またバージョン 2.56 では GFF 形式以外のファイルのアップロードが禁止されていることを確認している。

 Generic Model Organism Database Project が提供するWeb ベースのゲノムブラウザ GBrowse では、ユーザが手元のデータをアップロードして処理させることができ、複数のファイル形式がサポートされているが、本脆弱性の影響を受けるバージョンの GBrowse では、任意のファイル形式のファイルをアップロードでき、またアップロードされたファイルは認証なしにアクセス可能となる。

 想定される影響としては、当該製品を通じてファイルをアップロードする権限を持つユーザによって、サーバ上で任意のコードを実行される可能性がある。

 なお報告者は、本脆弱性を悪用した攻撃を既に確認している。

 開発者は GBrowse のサポートを既に終了しているため、使用を停止し、後継製品 JBrowse 2 への移行を推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

    関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

  3. 大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

    大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

  4. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  5. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

ランキングをもっと見る
PageTop