サポート詐欺の電話番号「010」で始まる国際電話番号利用手口も | ScanNetSecurity
2026.02.17(火)

サポート詐欺の電話番号「010」で始まる国際電話番号利用手口も

 トビラシステムズ株式会社は10月26日、同社の「迷惑情報データベース」をもとにした、特殊詐欺に関する独自調査レポートを公開した。

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トビラシステムズの調査で、その月に新たに確認された架空料金請求詐欺の利用番号の種別割合
トビラシステムズの調査で、その月に新たに確認された架空料金請求詐欺の利用番号の種別割合 全 1 枚 拡大写真

 トビラシステムズ株式会社は10月26日、同社の「迷惑情報データベース」をもとにした、特殊詐欺に関する独自調査レポートを公開した。

 特殊詐欺に利用される電話番号の傾向について、同社の調査によると、2022年6月頃に多く見られた固定電話番号の利用が2022年末にかけて減少した一方で、IP電話番号(050番号)の利用が2022年末にかけて増加し、2023年上半期は高い水準で推移している。IP電話番号の利用が増えた原因として、固定電話よりも安価に利用できる点、番号取得時に本人確認義務がない点を挙げている。

 しかし、政府が2023年6月にIP電話番号取得時の本人確認義務化の方針を明らかにした影響からか、2023年6月以降は国際電話番号を利用した特殊詐欺が急増し、8月以降に確認された迷惑電話番号のうち国際電話番号は3割以上を占めている。

 昨今増加傾向にある架空料金請求詐欺について、2022年9月は月ごとに新たに確認された迷惑電話番号として国際電話番号はほとんど見られなかったが、2023年9月は国際電話番号の利用が目立ち、全体の約20%を占めている。

 架空料金請求詐欺の中で、昨今被害が増加している「サポート詐欺」について、以前は偽のサポート番号に「050」で始まるIP電話番号が利用される手口が目立ったが、最近は国際電話番号を利用する手口が散見され、偽のサポート番号に日本から国際電話をかける際に利用する「010」で始まる電話番号が使われている場合もある。フリーダイヤルに見えるようカモフラージュされている場合もあり、被害者が国際電話と気づかずに電話をかける可能性もあるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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