FXC 製無線 LAN ルータに OS コマンドインジェクションの脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.11.08(日)

FXC 製無線 LAN ルータに OS コマンドインジェクションの脆弱性

IPAおよびJPCERT/CCは、FXCが提供する無線LANルータにOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月6日、FXC株式会社が提供する無線LANルータにOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 情報コンセント対応型無線LANルータである「AE1021PE」および「AE1021」には、OSコマンドインジェクション(CVE-2023-49897)の脆弱性が存在する。CVSS v3による基本値は8.0。影響を受けるシステム(ファームウェアバージョン)は次の通り。

・AE1021PE ファームウェアバージョン 2.0.9 およびそれ以前
・AE1021 ファームウェアバージョン 2.0.9 およびそれ以前

 この脆弱性が悪用されると、当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される可能性がある。なお、JPCERT/CCでは本脆弱性を悪用した通信を確認している。

 開発者から本脆弱性の対策を行ったファームウェア2.0.10がリリースされている。このアップデートを実施した上で、「工場出荷時設定」をリセットし、管理画面ログイン用のパスワードを初期設定から変更するよう呼びかけている。

 この脆弱性情報は、横浜国立大学の九鬼琉氏、佐々木貴之氏、吉岡克成氏がJPCERT/CCに報告した。また、ほぼ同時期にThe Akamai SIRTがCISAに報告している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「MUJIアプリ」への不正アクセス、新たにカード情報が外部からアクセスされた可能性も

    「MUJIアプリ」への不正アクセス、新たにカード情報が外部からアクセスされた可能性も

  2. 日本郵便がメールマガジンの配信業務を委託している事業者に不正アクセス

    日本郵便がメールマガジンの配信業務を委託している事業者に不正アクセス

  3. 日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

    日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

  4. ブシロード「バンドリ!アワーノーツ」開発業務委託先に不正アクセス

    ブシロード「バンドリ!アワーノーツ」開発業務委託先に不正アクセス

  5. マーケティングプラットフォーム「ferret One」への不正アクセス、内部管理機能に不備

    マーケティングプラットフォーム「ferret One」への不正アクセス、内部管理機能に不備

ランキングをもっと見る
PageTop