ヤマハ製の複数の無線LANルーターにデバッグ機能を有効化される脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

ヤマハ製の複数の無線LANルーターにデバッグ機能を有効化される脆弱性

IPAおよびJPCERT/CCは、ヤマハ製無線LANアクセスポイントに利用可能なデバッグ機能が存在している脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月23日、ヤマハ製無線LANアクセスポイントに利用可能なデバッグ機能が存在している脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ゼロゼロワンの早川宙也氏によりJPCERT/CCに報告された。

 ヤマハ株式会社が提供する無線LANアクセスポイント製品には、利用可能なデバッグ機能が残されたままになっており、特定の操作によりデバッグ機能を有効化できる脆弱性(CVE-2024-22366)が存在する。CVSS v3による基本値は6.8。影響を受けるシステムは次の通り。

・WLX222 ファームウェア Rev.24.00.03 およびそれ以前
・WLX413 ファームウェア Rev.22.00.05 およびそれ以前
・WLX212 ファームウェア Rev.21.00.12 およびそれ以前
・WLX313 ファームウェア Rev.18.00.12 およびそれ以前
・WLX202 ファームウェア Rev.16.00.18 およびそれ以前

 デバッグ機能の使用方法を知っているユーザが管理画面にログインした場合、特定の操作によってデバッグ機能を有効にされ、任意のOSコマンド実行や設定変更などを実施される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。

 

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  4. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  5. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop